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思い出をカタチにする喜びをすべての人に

 

[写真]写真を自動で選択・レイアウトする「Image Organizer」“感性を宿したシステム”の創造に挑む

富士フイルムにしかできないイノベーションを求めて

“感性”が織りなす世界で悪戦苦闘

[写真]“感性”が織りなす世界で悪戦苦闘

まず始めたのは、社内にある技術の洗い出しです。富士フイルムでは写真フィルムの時代から、「よい写真とは何か」を徹底的に研究してきました。その成果は、無数のデータや多種多様な画像処理技術として、社内に蓄積されていました。商品やサービスにつながらず、開発過程にとどまったままの技術などは、その詳細を知る人を探すことから始めなければなりませんでしたが、先輩たちの画期的な発想に驚かされることもあり、興奮のあまり眠れない夜を過ごしたこともありました。これらのデータや技術を徹底的に分析・検討した結果、人物を中心におすすめ写真を選ぶロジックは構築できるめどが立ってきました。

しかし、レイアウトについては先行研究を参考にできません。人間の“感性”が織りなす世界に、私たち自身の力で切り込んでいく必要がありました。助けとなったのは、データや技術ではなく“人”でした。


フォトブックを専門に手がけるグラフィックデザイナーに取材を重ねたり、社内のデザイナーと幾日にもわたって議論を重ねるなどして、“感性”を操ることに精通したプロだけが持つスキルやノウハウを吸収。それら一つひとつをロジックに組み換え、「きれいなレイアウト」「見やすいレイアウト」を生成するためのアルゴリズム(手順)として構築していきました。

アルゴリズムがどうにか完成すると、開発メンバーとともにテストアプリの開発に取り組むことになりました。アプリはお客さまと実際に触れ合う、いわば最前線。目的とする機能を完全に提供できているとともに、簡単に操作できて使いやすいことも必須です。そこは私にとって「譲れない一線」でした。実サービスでの注文フローを想定し、その中で期待値通りのフォトブックが生成できるかを繰り返し検証し、テストアプリ及びその内部で使用されるアルゴリズムを完成に近付けるべく悪戦苦闘しました。

フォトブックの先に広がる新たな地平

[写真]フォトブックの先に広がる新たな地平

こうして、開発のスタートから1年後、ついにアプリのプロトタイプが完成。大規模なユーザーテストを行ってその仕上がりを調べました。私たちの期待どおり、フォトブックが自動でできることへの驚きと満足を口にするユーザーが多く、ホッと胸をなでおろしました。

その後もユーザーテストを繰り返し、フォトブックの主なターゲットである子育てママ層から、「とにかく自分の子供の写真を最優先でできるだけたくさん入れて欲しい」というご意見をいただくなど、ユーザーならではの実感に基づいた貴重なフィードバックをいくつも得ることができ、アルゴリズムの完成度を高めることができました。

「Image Organizer」が初めて商品に搭載され、世に出てから4年がたちます。さらに高い精度で画像の良しあしを判別する機能、デザイン性に富んだプロレベルのレイアウトを作れる機能など、「新しい価値」へのチャレンジは現在も進行中です。しかし、私はこの技術の先行きに、さらに大きな可能性を見ています。

1枚の写真には、撮った人の生活実態や行動習慣、思考のクセなどが、断片的にではありますが、確実に反映されています。「Image Organizer」の解析能力がさらに飛躍的に進化すれば、これらの断片を無数に収集し、読み解くことが可能になるかもしれない。それは、全く新しい生活文化の創造や、将来の病気や事故を予防する画期的な医療の実現などに活用できるかもしれません。画像に関する高い技術と豊富なデータを持つ富士フイルムでなければ実現できないイノベーションが、ソフトウエアの領域にはまだまだある――そのことを私は確信しています。

[写真]フォトブックの先に広がる新たな地平

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