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医療用X線撮影をより迅速・簡単に

 

[写真]X線撮影に機動力をもたらす軽量移動型X線診断装置 究極の“軽量・小型+操作性”で医療現場を支えたい

X線撮影の可能性を広げるために

愚直なニーズ起点ですべてを叶える操作性へ

[写真]

軽量・小型化と並行して追求したのが、医療従事者が使いやすい操作性を実現すること。そのために私たちがこだわったのが、開発中の装置を医療従事者に逐次確認してもらい、実際に道具として使用する立場から多様なニーズを収集し、操作性のブラッシュアップにつなげることでした。

特に先端にX線管装置が取り付けられたアーム部分の操作性の追求には苦労しました。医療従事者の理想は、軽々と動かせて、しかも望んだ位置でピタリと止められること。そのため従来装置に採用されていた上下・前後の2軸方向の動きに限定され、重量も大きい伸縮方式を見直し、より動きの自由度が高く、アームの中央部分を折りたためる軽量のパンタグラフ方式を開発。さらに、撮影直前にX線管装置の向きを手元で微調整できる機構も備えることで、精緻な操作を可能にしました。

医療従事者からは、アームの操作性にとどまらず、「アームを動かしながら、同時に操作パネルに表示される撮影画像を確認したい」、「カセッテDRの盗難を防ぐロック機能を付けてほしい」といった多種多様なニーズが寄せられ、それらを装置に反映する作業は困難を極めました。

それでもスピード感のある開発を実現できたのは、事業・デザイン・設計などの各部門、さらにはグループの販売会社の関係者が1つのチームとなり、世界各地の医療機関にともに足を運び、ニーズを確認し、議論を踏まえて装置に反映していく……というサイクルを素早く回すことができたからだと思います。多くの関係者が、緊迫した医療現場のリアルな姿を認識し、その助けとなる装置をなんとしてでも作り上げたい、だからこそ小さなニーズもおろそかにしないという気持ちで挑戦しました。軽量移動型X線診断装置は、まさに“オール富士フイルム”によるイノベーションの結晶なのです。

“命を救う”イノベーションを追求

[写真]

軽量移動型X線診断装置を導入した医療機関からは、「とにかく動きが軽く、狭いスペースでも扱いやすい」「カセッテDRや画像処理技術との組み合わせでX線の出力線量を減らせるので、医療従事者にも患者さんにもやさしい」「普通のエレベーターにも乗せられるので、院内を移動しやすく、大量の撮影も円滑にこなせる」といったうれしい声が寄せられています。

でも、イノベーションに向けた挑戦に終わりはありません。高齢化社会の進行や大規模災害の頻発などを受け、今後ますます在宅医療や遠隔診断が広がることが予想され、それに伴い、場所を選ばず迅速に持ち運びができ、撮影を行える装置の必要性も今まで以上に高まるに違いありません。院内にとどまらず、より幅広いシーンで高精度なX線撮影を行うことができる装置を実現することが、入社以来、一貫して開発に携わってきた私の使命です。

人の命に密接な関わる仕事であり、だからこそ妥協は決して許されない。“オール富士フイルム”の強みを最大限に生かし、医療の最前線、そして患者さんのニーズを敏感にとらえながら、さらなる高みを目指してイノベーションを追求していきます。


[写真]開発に携わったチームのメンバーと

開発に携わったチームのメンバーと

関連情報

ITソリューション、X線画像診断から医薬品まで、富士フイルムの幅広い医療・ライフサイエンス事業について。



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