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廃棄物の削減/ゼロエミッション

 

富士フイルムグループでは2003年度にゼロエミッションを達成してからも、引き続き廃棄物管理レベルの向上に努めています。今後の課題として、生産拠点ごとに外部委託している廃棄物の処理および有価物化を富士ゼロックスと協働して全体最適化(*1)に取り組んでいます。

富士フイルムの海外生産拠点である関係会社、新しく富士フイルムグループに加わった会社でのゼロエミッション達成で、特に廃棄物発生量の多いサイトを中心に改善を進めています。なお、ゼロエミッションの定義は、「事業活動で発生する廃棄物を再資源化し、廃棄物の単純償却、単純埋立をゼロにすること」としています。

  • *1 拠点ごとでは少量で再資源化出来ない廃油や廃プラスチックをエリアごとにまとめることで高度な再資源化を可能にする。

廃棄物発生量(*2)、再資源化量および最終処分量(*3)の推移

廃棄物発生量(*2)、再資源化量および最終処分量(*3)の推移

  • *2 廃棄物処理外部委託量とサイト内で単純焼却または単純埋め立てした量
  • *3 外部委託およびサイト内で単純焼却または単純埋め立てした量

(富士フイルムホールディングス「サステナビリティレポート2018」 21ぺージより引用)

廃棄物の主なリサイクル方法

廃棄物 リサイクル方法
プラスチック(分別品) パレット、配管、衣服、断熱材
プラスチック(混合品) 高炉原料
磁気テープ 高炉原料・畳床材・断熱材
フィルター 高炉原料
水酸化アルミ アルミナ、硫酸バンド
無機汚泥・研磨剤 セメント、路盤材、建築用資材
有機溶剤 塗料用シンナー
酸・アルカリ 中和剤
可燃性廃棄物の混合品 固形燃料、発電・温水製造
蛍光灯 グラスウール、水銀
電池 亜鉛、鉄精錬
残飯・生ゴミ・有機汚泥 肥料、飼料
書類、空箱 再生紙
鉄、アルミ、銅など、金属類 金属精錬

産業廃棄物処理委託先調査・評価システムの運用

富士フイルムグループの展開

2004年度より、産業廃棄物の処理を委託している産業廃棄物処理業者を調査・評価する全社的システムを構築し、産業廃棄物処理委託先の協力を得ながら、厳正な調査・評価を実施しています。自治体の条例で義務づけられた産業廃棄物処理委託先の現地確認も、2006年度から同じシステムで対応しています。また、調査項目の改善や、調査担当者の力量を保証する調査・評価資格認定制度を2007年度に導入しました。現在、認定を受け調査・評価を行う者は、富士フイルムグループでは44名(2019年1月)となっています。必要に応じてシステムを見直し、継続的に改善を進めています。調査した委託先の評価はすべて、「産業廃棄物処理委託先調査・評価データベース」に登録し、富士フイルムグループ共通の廃棄物管理情報として、廃棄物管理ガバナンスの強化に役立てています。



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