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ニュースリリース

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富士フイルム「楽しい100歳。」特別コンテンツ公開のお知らせ

人生100年時代を生きる
史上最高齢の長唄三味線奏者 杵屋響泉(きねやきょうせん)さん
104歳密着ドキュメンタリー公開

「104歳の娘の挑戦」100年前に亡くなった父が残した曲を弾き継ぐ魂の演奏

2018年6月7日

富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、6月7日(木)より「楽しい100歳。」プロジェクトの一環として、104歳密着ドキュメンタリーをWEBで公開いたします。

この動画で密着したのは、現役最年長で史上最高齢の長唄三味線奏者 杵屋響泉さん、御年104歳。100年前に亡くなった響泉さんの父親が残した曲を後世に伝えるために、演奏会に挑戦するという内容です。

[写真]

富士フイルムが行った「日本人の長生きに対する意識調査」では、「日本人の74.2%が『100歳までは生きたくない』と思っている」(*1)という結果や、「100歳まで生きることへの不安要素は『周りに迷惑がかかる(73.9%)』」など、国内外で人生100年時代が提唱されている中、日本人の長生きに対する不安が垣間見られました。

このような調査結果もある中、人生100年時代をみずみずしく生きるヒントを求めて、104歳を迎えてもなお現役の演奏家として活躍する杵屋響泉さんに密着。父親への想いを胸に演奏会に挑戦し、涙し、感謝して笑顔をみせる姿を通して、歳を重ねることは決して何かを失うことではなく、「人生は、いくつになっても楽しめる」ことをまさに体現しながら教えてくれます。観た人に100歳まで生きる勇気を届ける感動のドキュメンタリーとなっています。

*1 「100歳まで生きたいと思う」意向度の「思わない(41.7%)」「どちらかというと思わない(32.5%)」計

■ 「楽しい100歳。」104歳密着ドキュメンタリー 長編 動画詳細

「100歳まで生きたくない人、74.2%。人生100年時代、どうやって歳を重ねればいいのだろう。わたしたちはひとりの女性に出会った」というメッセージで動画は始まります。この動画は、御年104歳の、現役最年長で史上最高齢の長唄三味線奏者 杵屋響泉さんの物語です。

[写真]

<共演者が語る、長唄三味線奏者 杵屋響泉>

響泉さんの孫・杵屋和久さん

「『100歳に負けてるよ。』って先生にお叱りを受けたので、少しでも近づけるように。(祖母は)ご自身も年齢を考えて『あと何回(演奏会が)できるだろう』ということは日々考えているようで…。一回一回が命懸けで(演奏を)なさっているようなところがあると思います。」

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共演者・福原洋子さん

「気概というか、三味線に対する姿勢、想いの深さにいつも圧倒されてます。本当にこういう御縁をいただけたことはものすごい私たちには宝物ですね。」

響泉さんの次女・杵屋六響さん

「新しいものを覚えようとします。まだ!まだまだやりたいことがたくさんあるんだそうです。長唄においてね。自分の年齢にあった演奏があるはずだ、というところで、生きている限りさせていただきたいというのが本心だと思います。」

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「三味線で生まれて、三味線で生きてきて、三味線で死んでいくのよ、私は。三味線のおかげで長生きしてんのよ。」と三味線への想いを語る響泉さん。

<響泉さんの想い…100年前に亡くなった父が残した曲を後世に残したい>

子供のときから人前に出る事が好きだった響泉さん。そんな彼女は今日、長唄の偉大な作曲家であった、亡き父・五代目杵屋勘五郎の曲を演奏する舞台に挑みます。響泉さんのお父さまが亡くなったのは100年前。響泉さんが4歳の時でした。響泉さんは、早世した父の面影を探し、その直弟子と母による厳しい稽古の末、父の芸を受け継ぎました。

同じ長唄三味線奏者の十三代目杵屋六三郎さんは、亡き父に対する響泉さんの気持ちを次のように語ります。「いつも思いますけれど、お父さまを大変尊敬してらして。ですからお父さまの曲をなさる時は、その中でお父さまとお話しているのかな?この曲の中で。」

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長唄協会会長の芳村伊十郎さんは「勘五郎先生の曲風というのは大変豪快で明るい曲なんです。それをそのまま響泉先生もお弾きになりますし」と話します。

亡き父が残した曲は、その後さまざまな流派や長唄奏者によって弾き継がれましたが、父・勘五郎さんの芸風と曲に込めた想いを忠実に再現できるのは、その娘である響泉さんただ一人です。

響泉さんは「父がどういう風に弾いてたか、ってことだけを今日は皆さんに聴いていただきたいな、そういう思いだけ」と語り、本番前の舞台裏では「全身で三味線弾くわ」と意気込みます。

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三味線を弾くことは、父の想いに触れること。父が曲に込めた想いを、ひとりでも多くの人に伝えたい─。何年も曲の中で、父と会話をした響泉さんは「父が作ったものを私がそれを演奏しようと思うとね、乗り移るんでしょうかね。やっぱり私の中で父が生きているのね」と振り返ります。

大好きな長唄に、亡き父への想いをのせて、いざ、舞台へ…

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<いよいよ舞台の幕が上がる>

多くの人で席が埋まり、緊張感と期待感が入り混じった様子の会場。会場は静まり返り、目の前の舞台の幕が上がります。曲は父・杵屋勘五郎さんが作曲した『新曲浦島』。

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響泉さんの隣に座る次女・六響さんの長唄から始まり、三味線を奏でる響泉さん。速い曲調でも弦のおさえと撥(ばち)のタイミングを見事に合わせ、力強い音色で演奏する指や手の動き。とても104歳とは思えません。

太鼓や笛などのお囃子も加わると、クライマックスに向けてより一層迫力が増していきます。曲調もしだいに早くなっていく中、息をぴったりと合わせ、力強く音を奏でる演奏隊。盛り上がりを見せたあと、「イヨ~」という掛け声とともに、演奏は終了し、舞台の幕が下がります。

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笑顔で万雷の拍手を送るお客さんたち。響泉さんは客席に向かって、深いお辞儀をしながら、涙ぐみます。

「悔しいこと、かなしいこと、何か嫌なことがあったら、その時、私は一曲やっちゃうの。すると、今まで何をそんなに怒ってたのかしら、しょうがないじゃないかと諦めができて、忘れられるの。私は嫌なことあっても泣かない。三味線弾いてる。」と語る響泉さん。

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<演奏会を終えて…年代を超えた感動、104歳でも「楽しい」>

演奏後、響泉さんは次女と孫に支えられながらロビーへと向かいます。老若男女に囲まれて祝福される姿に、長唄演奏家であり人間国宝でもある十五代目・杵屋喜三郎さんは「100歳まで生きる人がいなかったんだから、それを力も落とさないでやれるということはね、その方も幸せだけど、それを聴いてる国民たちとか、同じ長唄やっている人たちの力になる」と称えます。杵屋六三郎さんは「100歳の方が見てる景色って、もしかしてすごく素晴らしいものじゃないか、っていう風に思います。我々がまだまだ分からない境地に達してらっしゃる。うらやましいことですね」と感嘆し、福原洋子さんは「舞台に乗るとね、福原さん私あなたと闘いますよ!と仰るんです。そして上手くいったらガッツポーズ。やったー、って子供みたいですよね。輝いてる100歳が嬉しいですねぇ」と、それぞれの視点で100歳への印象について語ります。

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最後に、響泉さんはカメラに向かって「楽しいですよ」と微笑みかけます。さまざまなことを乗り越えて、歳を重ねることを楽しむことこそが人生100年時代を生き抜く秘訣だと教えてくれます。

そして「作りたい。歳を重ねることが、楽しみな世界を。100歳を超えて生きられる時代に、100歳を超えて生きたいと思える世界を。」という富士フイルムのメッセージと、響泉さんの笑顔とともに、動画は幕を閉じます。

[写真]

日本史上最高齢の長唄三味線奏者・杵屋響泉 プロフィール

大正3年(1914年)−

東京都築地生まれ。現役最高齢104歳の長唄三味線演奏家。五代目杵屋勘五郎の一人娘として生まれる。もの心つくと父親から長唄の手ほどきを受けた。幼少期に、病気療養のため小田原へ転居。90余年、後進の育成に尽力。今なお現役で多数の演奏会に出演。2005年に長唄協会より永年功労者として表彰され、国立劇場にて「賤の芋環(しずのおだまき)」を演奏。2013年には、100歳の記念の演奏会『百乃壽(もものことぶき)』を開催。父の命日である2016年3月24日には、「五代目杵屋勘五郎追善百年祭演奏会」を主催。

2014年、小田原市民功労賞を受賞。

■ 「日本人の長生きに対する意識調査」概要

リンダ・グラットンの著書「ライフ・シフト」でも引用された海外の研究によれば、2007年に日本で生まれた子供が107歳まで生きる確率は50%もあるとされています。こうした人生100年時代を見据え、人々が活力をもって時代を生き抜くための経済・社会システムの在り方を検討する「人生100年時代構想会議」を政府が設置する中、富士フイルムでも“100年生きる時代の人の健康をつくりたい”という想いから「楽しい100歳。」プロジェクトを発足しました。

日本人は『100歳まで生きること』に対して、どう思っているのか…。「楽しい100歳。」プロジェクトの一環として、20代~80代の男女600名を対象に調査を実施致しました。

【調査結果サマリー】

  • 日本人の74.2%が、100歳まで生きたいとは思っていない。
  • 100歳まで生きることへの不安要素は「周りに迷惑がかかる」(73.9%)がトップ。
    「しんどいだけ」「長生きしても健康とお金がないと大変」など、長生きすることに対して後ろ向きな意見が多数。
  • 各年代の「何歳まで生きたいか」平均理想寿命発表。全世代、90歳に届かない結果に。
    20代:78.5歳 30代:77.2歳 40代:78.5歳
    50代:80.5歳 60代:83.9歳 70~80代:89.5歳

日本人の74.2%が、100歳まで生きたいとは思っていない。

そもそも、日本人は、100歳まで生きたいと思っているのでしょうか。この結果は本動画制作のきっかけとなったものですが、調査では74.2%の人が、生きたいとは「思わない・どちらかというと思わない」と回答しました。また、特に50代は、81.0%もの人が、100歳まで生きたいと「思わない・どちらかというと思わない」と回答。さらに、92.0%の人が、100歳まで生きることに不安を感じていました。団魂の世代の方たちは、一際、長生きに対して不安を抱えている傾向にありました。

[写真]

<割合内訳(20代~80代の男女600名計)>

思う:13.5% どちらかというと思う:12.3% どちらかというと思わない:32.5% 思わない:41.7%

100歳まで生きることへの不安要素は「周りに迷惑がかかる」(73.9%)がトップ。

また、全体の83.0%が「自分が100歳まで生きることに不安を感じる」と回答。その理由として最多の意見は、「周りに迷惑がかかる(73.9%)」でした。「家族に面倒をかけたくない」(61歳・男性)「介護など誰かの世話にならないといけないと思うから」(52歳・女性)など、高齢化に伴う身体機能の低下によりかかる、サポートをする家族・周りの人への負担を気にする意見が目立ちました。

次に「収入がなくなる(56.6%)」「貯蓄がなくなる(54.8%)」といった金銭的な問題や、「物忘れが激しくなる(55.4%)」「運動ができなくなる(50.8%)」などの身体的な問題について不安を感じるという意見が続きました。

[写真]

各年代の「何歳まで生きたいか」平均理想寿命発表。全世代、90歳に届かない結果に。

では、皆さん、何歳まで生きたいと考えているのでしょうか。本調査では、20代から80代の各年代に、「あなたは、何歳まで生きたいと思いますか」という質問をし、回答された結果の平均を算出いたしました。

<「あなたは、何歳まで生きたいと思いますか。」という質問に対する年代別平均値>

20代:78.5歳
30代:77.2歳
40代:78.5歳
50代:80.5歳
60代:83.9歳
70~80代:89.5歳

【インターネット調査概要】

調査期間:2018年2月13日~2018年2月15日
調査対象:20代~80代の男女600名

※20代:100名、30代:100名、40代:100名、50代:100名、60代:100名、70-80代:100名
※各年代、男女50名ずつ均等割付

■ 富士フイルム「楽しい100歳。」プロジェクトについて

83.7歳。日本の平均寿命は世界一。(*2)人生100年も夢物語ではなくなりました。

50歳になってもまだ半分。それは素晴らしいことなのに、いつしか、老いと向き合う時間ばかり延びていないでしょうか。だからこそ富士フイルムは、100年生きる時代の人の健康をつくりたい。
写真フィルムの研究で培ったナノテクノロジー、ファインケミストリーなどの高度な技術を応用し、さまざまなヘルスケア分野で貢献しています。たとえば、女性の肌悩みにこたえる「エイジングケア(*3)化粧品」、わずかな病変も見やすくする「レーザー内視鏡」、いつまでも元気に歩けるよう膝の軟骨をつくる「再生医療製品」など。年を重ねるほど楽しくなる人生へ。いくつになっても笑いあえる社会へ。独自の技術力で、これからも挑戦していきます。
技術で人を健康に FUJIFILM

*2 World Health Statistics 2016

*3 年齢に応じた肌のお手入れ


本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • 「楽しい100歳。」プロジェクト 動画PR事務局
    (株式会社CCPR内 担当:大槻)
  • TEL 03-5459-0297 FAX 03-5428-4647
  • MOBILE 090-9300-2348 E-mail otsuki@ccpr.jp
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記事の内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。

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関連情報更新日 2018年6月7日

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