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ニュースリリース

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海外における体外診断ビジネスを強化
日本電子と販売提携に関する基本合意書を締結
試薬と装置を組み合わせた生化学検査システムを海外で販売開始

2019年2月4日

富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、血液や尿を検体として、糖やコレステロールなど各種成分の測定を行う生化学検査分野において、国内大手の生化学自動分析装置メーカーである日本電子株式会社(社長:栗原 権右衛門、以下日本電子)の分析装置を海外で販売する基本合意書を本日締結しました。富士フイルムは、グループ会社の富士フイルム和光純薬株式会社(社長:白木 一夫、以下富士フイルム和光)が手掛ける生化学検査試薬(以下検査試薬)と、日本電子の生化学自動分析装置(以下検査装置)を組み合わせて、富士フイルムブランドの生化学検査システムとして今秋より海外での販売を開始します。

生化学検査は、病気の診断や経過観察、治療の効果判定、健康状態のチェックなどに欠かせない検査です。近年では、先進国のみならず、新興国においても急速な経済発展による生活水準の向上が進み、生活習慣病の予防など健康への意識が高まっています。生化学検査の世界市場規模は年間約100億米ドルで、年間平均3%の成長が見込まれています(*1)。特に中東・アフリカ市場は、世界平均を上回る年率6.2%で拡大しています(*2)。

富士フイルムは、これまで体外診断事業において、病院やクリニックで簡単・迅速に血液検査ができる乾式臨床化学分析システム「富士ドライケム」をはじめ、インフルエンザなどの感染症を迅速かつ高感度に診断する「富士ドライケム イムノAG1」などのポイント・オブ・ケア製品(*3)を30年以上にわたってグローバルに提供してきました。また、富士フイルム和光は、品質安定性と分析信頼性が高い検査試薬に加え、検査装置として、肝細胞癌の早期診断や治療の効果判定に有用な全自動蛍光免疫測定装置「ミュータスワコーi30」や、大腸がん検査のスクリーニングに活用する便潜血分析装置「FOBITWAKO(II)」などを国内中心に提供してきました。

今回の販売提携では、長年にわたり国内トップシェアで、品質安定性と分析信頼性が高い、富士フイルム和光の検査試薬と、国内外において長年の導入実績があり、高精度な測定が可能な「微量分析」が特長の日本電子の検査装置を組み合わせた富士フイルムブランドの生化学検査システムを、当社の海外販売網を通じて、大規模病院の検体検査室や受託検査機関に向けて展開します。まずは中東・アフリカ地域から販売をスタートさせ、アジア圏新興市場などに順次展開国を拡大していきます。

なお、本日アラブ首長国連邦で開幕したMEDLAB2019(*4)の富士フイルムブースにおいて、富士フイルム和光の検査試薬と日本電子の検査装置を展示し、中東・アフリカ地域への導入に向けた活動を開始します。

富士フイルムは、今後も体外診断事業への積極的な投資と海外展開の加速により、同事業のさらなる拡大に取り組んでいくとともに、さまざまな医療現場のニーズをとらえた製品を提供し、人々の健康維持増進に貢献していきます。

*1 出典:China Association of In-Vitro Diagnostics (2018年5月)。

*2 当社調べ。

*3 被検者の傍らで医療従事者が行う検査に用いる医療製品。

*4 アラブ首長国連邦のDubai World Trade Centreで、2月4日から7日まで開催される体外診断用医療ソリューションの展示会。

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • 報道関係 コーポレートコミュニケーション部
  • TEL 03-6271-2000
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記事の内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。

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