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ニュースリリース

 

最先端の光学技術・画像処理技術を結集し監視カメラ市場に参入
世界最望遠(*1)800mmまでの焦点距離をカバーする光学40倍ズームを実現

レンズ一体型の遠望監視カメラ「FUJIFILM SX800」

高い防振性能や最短0.3秒の高速・高精度AFなどで、遠方の対象物を鮮明な映像で瞬時にとらえる

新発売

2019年7月23日

富士フイルム株式会社

富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、最先端の光学技術と画像処理技術を駆使して開発した、レンズ一体型の遠望監視カメラ「FUJIFILM SX800」(以下、「SX800」)を2019年7月26日に発売します。「SX800」は、世界最望遠800mmまでの焦点距離をカバーする光学40倍ズームが可能な高性能「FUJINON レンズ」を搭載。高い防振性能、最短0.3秒の高速・高精度AF、優れた陽炎・霞軽減機能も実現しており、遠方の対象物を鮮明な映像で瞬時にとらえることができる画期的な監視カメラです。

富士フイルムは、本製品の発売を機に監視カメラ市場へ新規参入し、さらなる事業拡大を図っていきます。

[写真]レンズ一体型の遠望監視カメラ「FUJIFILM SX800」

現在、安心・安全な社会の実現に向けてセキュリティに対する意識が高まっています。さらに最近では、国際情勢が変化するなかで、国境のみならず、空港や港湾をはじめとする大規模な公共施設・設備でも、遠方を監視できる遠望監視カメラの導入が進んでいます。しかし、従来の遠望監視カメラは、「強風による揺れの影響を受けやすい」「ピントを合わせるのに時間がかかる」といった課題があります。このような中、富士フイルムは、4K/8K対応の放送用レンズやシネマカメラ用レンズなど幅広いレンズ製品の開発で培った独自の光学技術と、デジタルカメラ「Xシリーズ」などで採用している最先端の画像処理技術を駆使し、従来の遠望監視カメラが抱える課題を解決する画期的な製品の開発に取り組んでいます。

今回、その第一弾として発売する「SX800」は、焦点距離20mm~800mmをカバーする光学40倍ズームが可能な遠望監視カメラです。最大1.25倍のデジタルズームとの組み合わせにより、焦点距離1000mm相当の遠望監視を実現するため、約1km離れた車のナンバープレート(*2)をとらえることができます。また、独自開発の防振機構を搭載し、映像のブレをタイムラグなく的確に抑制することができます。さらに、リアフォーカス方式(*3)などを採用することで、最短約0.3秒の高速・高精度AFを実現。このほか、高速画像処理エンジンなどにより、陽炎・霞を検出してリアルタイムで補正することも可能です。国境や森林をはじめ、空港、港湾、高速道路といった大規模な公共施設・設備での監視用途に最適です。

富士フイルムは、放送用レンズやシネマカメラ用レンズなど「FUJINON」ブランドの各種レンズの研究開発・製造・販売に取り組んでいます。また、世界初の「屈曲型二軸回転機構レンズ」を搭載した超短焦点プロジェクター「FUJIFILM PROJECTOR Z5000」(*4)を発売しプロジェクター市場に参入するなど、事業領域の拡大を進めています。今後も、市場ニーズに応える画期的な製品を開発し続けることで、さらなる事業成長を図っていきます。

*1 レンズ一体型の遠望監視カメラとして。2019年7月23日現在。当社調べ。

*2 ナンバープレートの一連指定番号(4桁の数字)をとらえることが可能。

*3 後群の小口径レンズを高速で駆動させるフォーカス方式。

*4 レンズを上・下・前・後・左・右の向きに切り替えることができ、本体を動かさずにさまざまな方向へ投写することができるプロジェクター。

1. 製品名、発売時期、価格

製品名

発売時期

価格

遠望監視カメラ「FUJIFILM SX800」

2019年7月26日

オープン価格

2. 主な特長
(1) 世界最望遠800mmまでの焦点距離をカバーする光学40倍ズームを実現
  • 広角端20mmから世界最望遠800mmまでの焦点距離をカバーする光学40倍ズームが可能な高性能「FUJINON レンズ」を搭載しました。さらに、最大1.25倍のデジタルズームも備えており、焦点距離1000mm相当の遠望監視が可能です。

[写真]広角端20mmの映像の青枠部分をクローズアップ。焦点距離1000mm相当では、約1km先にある車のナンバープレートの一連指定番号(赤枠部分)をとらえることができる。

(2) 高い防振性能を発揮
  • 放送用レンズやデジタルカメラ用交換レンズなどで培ってきた光学および機械設計技術を駆使して、新たに開発した防振機構を搭載しました。高性能ジャイロセンサーにより微小な振動も検出。さらに、精密加工を施したセラミックボールを防振機構の駆動部に採用することで、防振時の摩擦抵抗を極限まで低減し、映像のブレをタイムラグなく的確に補正します。強風の影響を受けやすい高所や高速道路・空港など揺れの大きな場所でも使用可能です。
(3) リアフォーカス方式の採用などにより、最短0.3秒の高速・高精度AFが可能
  • 後群の小口径レンズを高速で駆動させるリアフォーカス方式を採用。さらに、像面位相差AFとコントラストAFを組み合わせることで、最短約0.3秒の高速AFを実現します。前群の大口径レンズを駆動させる従来方式では数秒から10秒程度かかっていたAF時間を大幅に短縮し、瞬時に対象物をとらえます。
  • コンティニュアスAFも可能となり、リアルタイムで対象物にフォーカスを合わせ続けることができます。また、撮影環境の明るさなどに応じて最適なAF方式に自動で切り替わることで、さまざまな条件下で高精度かつ高速なAFを可能とします。
(4) 優れた陽炎・霞軽減機能などにより、クリアな映像を提供
  • 最先端の補正アルゴリズムと、高速演算処理が可能な画像処理エンジンにより、陽炎・霞を高精度に検出してリアルタイムで補正しクリアな映像を実現。特に陽炎は、映像に映っている他の動体と区別することが難しいため、現状では、専用の外部デバイスによって補正を行う必要がありますが、「SX800」は、外部デバイスを用いることなく見やすい映像を提供します。
  • 可視光から近赤外線までの幅広い波長域に対応する多層コーティング処理を施すことにより、光の透過率を極限まで高め、フレアやゴーストを効果的に抑制します。
  • ・ 高性能イメージセンサー(*5)や最先端の画像処理技術などにより、暗所で高感度に設定した場合でも、ノイズの少ない鮮明な映像を実現します。

*5 有効イメージサイズ:1/1.8型。有効イメージサイズとは、映像記録のために用いるイメージセンサーの範囲を指す。

(5) 設置時の作業工数を大幅に削減
  • レンズとカメラを一体で開発し、それぞれの性能を最大限引き出せるように設計・組立を行っているため、従来必要であった光軸やフランジバックの調整が不要となり、設置時の作業工数を大幅に削減します。

本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。

  • 報道関係 コーポレートコミュニケーション部
  • TEL 03-6271-2000
  • お客さま 光学・電子映像事業部 営業グループ
  • TEL 048-668-2162

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記事の内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。

富士フイルム広報 公式アカウント twitter

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