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有効画素数310万画素、最大記録画素数2816×2120（600万画素）の高画質

防水・防塵設計の機能派ボディーに光学3倍ズーム搭載

工事現場用デジタルカメラBIGJOB「HD-1」新発売

「スーパーCCDハニカムIV HR」^※1搭載

平成15年11月26日
富士写真フイルム株式会社

富士写真フイルム株式会社（社長：古森重隆）は、「スーパーCCDハニカムIV HR」^※1を搭載、有効画素数310万画素、最大記録画素数2816×2120（600万画素）を実現した、防水・防塵設計、光学３倍ズームの工事現場用デジタルカメラBIGJOB「HD-1」を平成16年2月上旬より発売いたします。

※1

フォトダイオード配列を従来型ＣＣＤの正方格子配列から45度回転させ、フォトダイオードの形状を受光面積の大きい八角形にし、解像度・感度・ダイナミックレンジ・Ｓ/Ｎ・色再現性などをバランスよく向上させた富士フイルム独自のＣＣＤ「スーパーＣＣＤハニカム」の第四世代。

　現在、工事写真のデジタル化はめざましく、情報の電子化（CALS/EC）を実現することで、紙媒体廃止によるコスト削減、リアルタイムの情報伝達による工事期間短縮、オンラインでの情報共有化など様々なメリットを生み出し、事業全体の効率化が図られています。その中で、富士フイルムは、大変ご好評いただいております工事現場用デジタルカメラBIGJOBシリーズに、スペック・操作性・デザインのすべてを進化させた「HD-1」を新たにラインアップいたします。

　「HD-1」は、「スーパーCCDハニカムIV HR」を搭載し、有効画素数310万画素、最大記録画素数2816×2120（600万画素）を実現いたしました。細部に至るまではっきりと撮影可能で、画像を大きく引き伸ばした時の解像感が優れています。さらに光学3倍ズームを搭載しており、ハニカムズーム^※2を使用すると国土交通省デジタル写真管理情報基準（案）に規定されている100万画素以上の高画質（1280×960ピクセル）で、約6.6倍のズーム撮影が可能になり、天井部分など遠く離れた被写体の撮影に大変有効です。また、ISO800^※3の高感度設定によって、室内や夜間の撮影が可能になり、現場での写真撮影の失敗を減らします。さらに、強力ストロボ搭載により、室内やトンネル内などの暗いところでも約5ｍ先の被写体まで明るく撮影できます。

	※2	ハニカムズームとは「スーパーCCDハニカム」搭載機における、光学ズームとデジタルズームの組み合わせです。
	※3	ISO800時は、1メガモード（1280×960ピクセル）に設定されます。

　「HD-1」は工事現場用デジタルカメラの条件を満たす防水JIS保護等級7級・防塵機能搭載により、水洗いも可能で撮影シーンを選びません。軍手をはめたままでも楽に操作できるボタンレイアウト、銀色のボディにホールド感の高いラバーグリップを採用し、抜群の操作性とスタイリッシュなデザインを両立いたしました。
さらに、内蔵ストロボに加え、外部ストロボが装着可能なアクセサリーシューを装備。別売のワイドコンバージョンレンズを装着すれば、28mmの広角撮影が可能です。

　ビュアーソフト・画像ネットサービスなどが一体になったFinePix「Picture The Future（ピクチャーザフューチャー）」（FinePix独自のデジタルイメージングシステム）に対応しており、付属の専用USBケーブルでカメラとパソコンを繋ぐだけで、ビュアーソフトが自動的に起動し、撮影した画像を簡単に一覧表示することができます。また、多数の工事写真管理ソフトメーカーのホームページとのリンクボタンを設定しており、写真入り報告書の作成に大変便利です。

記

1.	発売日	平成16年2月上旬
		＜1月27日追記事項＞　発売日が決定しました。
		平成16年2月10日

2.	製品名	フジフイルム　デジタルカメラ「HD-1」

3.	メーカー希望小売価格（税別）	オープン

主な特長

(1)	「スーパーCCDハニカムIV HR」と光学3倍ズーム搭載により、工事現場での撮影をさらに快適に。
	・	有効画素数310万画素、「ハニカム信号処理システム」により、最大記録画素数2816×2120（600万画素）のノイズの少ないクリアな高画質を実現。大きくプリントしても、必要部分をトリミングしても納得の高画質。
	・	撮影環境に応じてAUTO（ISO160～640）、ISO200/400/800相当の幅広い感度設定^※4が可能。写真撮影の失敗の可能性を軽減。 ※4　ISO800時は、1メガモード（1280×960ピクセル）に設定されます。
	・	光学3倍ズーム搭載、さらに画質劣化の極めて少ないハニカムズーム^※5を使用すれば、工事写真提出書類時に十分な画質を得られる1280×960ピクセル設定時に、約6.6倍のズーム撮影が可能で、遠く離れた被写体の撮影に大変有効。 ※5 「スーパーCCDハニカム」搭載機における、光学ズームとデジタルズームの組み合わせ。

(2)	過酷な撮影シーンを想定して設計した、操作性抜群の防水・防塵ボディ
	・	業務用デジタルカメラの条件を満たす防水JIS保護等級7級・防塵機能搭載になっており、水洗いも可能で撮影シーンを選ばない。
	・	軍手をはめたままでも楽に操作可能なボタンレイアウト。
	・	ワンタッチで素早く設定できる「マクロ（約10cm～約80cm）」「ストロボ」ボタン。
	・	銀色のボディにホールド感の高い滑りにくいラバーグリップ採用。
	・	機能優先で、シンプルで見やすくなった液晶画面表示。

(3)	安心して撮影いただける機能満載
	・	「xD-Picture Card」（xD-ピクチャーカード）を採用しており、容量512MBのカード使用時には6Mピクセルモードで347枚の大量撮影が可能。
	・	約0.3秒間隔で最大25コマシャッターを切りつづけ、シャッターボタンから指を離した直前の最後の4コマのみを記録に残すサイクル連写も簡単設定。
	・	液晶モニターの表示を６つの言語から選択できるワールドワイド表示機能。
	・	16MB「xD-Picture Card」、単3形ニッケル水素電池2本などが付属されており、初めてデジタルカメラをお使いの方にも安心して撮影可能。
	・	専用USBケーブル、専用ビデオケーブルも付属しているので、パソコンに画像を取り込んだり、テレビにつないで画像を検証したり、現場を撮影した画像を様々な形で利用可能。
	・	パソコンを介さず、デジタルカメラとプリンター^※6を直接接続してプリントできる業界標準規格「PictBridge」に対応。 ※6 PictBridge対応プリンター

(4)	拡張性に優れ撮影機能をさらにパワーアップ
	・	約５ｍ先の被写体まで明るく撮影可能な、高性能オートストロボ搭載。また、外部ストロボを装着できるアクセサリーシューを装備。
	・	別売のワイドコンバージョンレンズ「WL-HD1」を装着すれば、28mmの広角撮影が可能。


5.	FinePix「Picture The Future」（ピクチャー　ザ　フューチャー）に対応
	「Picture The Future」はデジタルカメラFinePixを起点としたデジタルイメージングシステムの総称で、デジタルカメラFinePixを中心に、ビュアーソフト、画像ネットサービスが一体となっています。デジタルカメラで撮影した画像を見たり、活用することが可能です。付属のソフトウエア「FinePixViewer（ファインピックスビュアー）」をインストールすれば、デジタルカメラで撮影した画像をパソコン画面上に簡単に並べて見ることが可能。画像を選んでメールを送ったり、ネットでプリント注文ができたり、様々な用途があります。また、「Picture The Future」にユーザー登録すると、多数の工事写真管理ソフトメーカーのホームページとリンクボタンが設定されており、写真入り報告書の作成に大変便利です。

6.	別売アクセサリー

7.	「HD-1」の主な仕様

本件に関するお問い合わせは下記にお願いいたします。
お客様	お客様コミュニケーションセンター	TEL 03-3406-2982
報道関係	広報部	TEL 03-3406-2490