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「デジタルカメラ FinePix4900Z」
明るい大口径光学6倍ズームレンズ搭載
スーパーCCDハニカムとの組み合わせで超高画質を実現!
本格的なマニュアル撮影機能を備えた超高画質デジタルカメラ
「デジタルカメラ FinePix4900Z」
新発売


平成12年8月1日
富士写真フイルム株式会社


 富士写真フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、明るい大口径のスーパーEBCフジノン光学6倍ズームレンズを搭載、独自開発の「スーパーCCDハニカム」(*1)を採用した一眼レフ並みの多彩で本格的なマニュアル撮影を可能としたデジタルカメラ「FinePix4900Z」を9月10日より新発売いたします。

 当社は昨年10月、高品位な大型の受光素子を高密度に配列した「スーパーCCDハニカム」の開発を発表いたしました。
 そして本年3月以降、「スーパーCCDハニカム」の性能を活かしバランスのとれた高画質デジタルカメラ

「FinePix4700Z」 CCD総画素数:ハニカム配列240万画素、
記録画素数:ハニカム信号処理により最大432万画素
光学3倍ズームレンズ搭載、小型・軽量・縦型フォルムのFinePixフラグシップモデル
「FinePix40i」 CCD総画素数:ハニカム配列240万画素、
記録画素数:ハニカム信号処理により最大432万画素
MP3オーディオ対応、超小型・超軽量・超薄型のスタイリッシュなマルチメディアカメラ
「FinePix S1 Pro」 CCD総画素数:ハニカム配列340万画素、
記録画素数:ハニカム信号処理により最大613万画素
プロスペックのレンズ交換式一眼レフモデル
を次々と発売し、好評をいただいております。

(*1) スーパーCCDハニカムは、フォトダイオード配列を従来型CCDの正方格子配列から45度回転させ、フォトダイオードの形状を受光面積の大きい八角形にしたものです。これにより、解像度・感度・ダイナミックレンジ・S/N・色再現性などの要素をバランス良く向上させ高画質を実現しています。

 「FinePix4900Z」は「スーパーCCDハニカム」を搭載、ハニカム信号処理で記録画素数最大432万画素の超高画質を実現しております。また、開放F値2.8〜3.1のF値変動が小さく明るい大口径の光学6倍ズームレンズを搭載、滑らかなデジタルズームと併用すれば最大で22.5倍のズーム機能を活用していただけます。さらに、本格的撮影が可能な多彩なマニュアル機能、簡単操作が可能なオート機能を装備、0.2秒間隔で最大5コマの連写機能、最長160秒の動画撮影機能を有し、一眼レフと同等の感覚で撮影が可能な液晶ファインダーを搭載、パララックスなしの撮影をお楽しみいただけます。また、ボディーは高品位なマグネシウム合金を採用、約410gと軽量で、光学6倍ズームレンズ搭載機としては驚異的に小さなサイズを実現しました。
 デジタルのもつ即時性、柔軟な加工性という特長を十分に引き出すと同時に、多彩な撮影機能で、カメラとして本格的なマニュアル撮影をお楽しみいただけるハイスペックモデルに仕上げております。
超高画質を実現する「スーパーCCDハニカム」搭載シリーズとしてラインアップいたします。




1. 発 売 日 :平成12年9月10日(日)
2. 製 品 名 :フジフイルム デジタルカメラ FinePix4900Z
3. メーカー希望小売価格(税別) :128,000円
4. デジタルカメラ「FinePix4900Z」の主な特長
(1) 超高画質スーパーCCDハニカム搭載
1/1.7型 「スーパーCCDハニカム」(総画素数ハニカム配列の240万画素)を搭載。ダイナミックレンジ、S/N、色再現性など、基本性能が大幅に向上。
さらに、ISO感度125/200/400/800の高感度を実現。ハイライト部からシャドー部までの階調再現性を飛躍的に向上。
定評のある「シーン自動認識オートホワイトバランス&AE」の精度をさらに向上。様々な条件下でも常に最適なホワイトバランスと露出での撮影が可能。
(2) スーパーEBCフジノン光学6倍ズームレンズ搭載
7群10枚の全てのレンズに7層以上の最高級マルチコーティングを施した、高倍率光学6倍ズームレンズを搭載。解像度、階調表現、色再現性に優れた美しい画像を撮影可能。
4群ズームタイプの採用で、ズーミングによる絞り値変動がほとんどない高倍率ズームを実現。最大3.75倍のデジタルズームとの併用により、最大22.5倍(35mmカメラ換算で800mm相当)のズームアップが可能。
より広範囲の撮影に対応するため、開放F値2.8〜3.1という明るさを実現。
(3) 拡張性あふれる多彩な撮影機能
さまざまな表現意図に応えるため、撮影モードとしてはオート、シーンセレクト、プログラムAE、シャッター優先AE、絞り優先AE、マニュアル、ムービーの各モードを搭載、本体上部のモードダイヤル、コマンドダイヤルを回すことで簡単に操作可能。
撮影シーンに合わせて露出(−2EV〜+2EV、1/3EVステップ)、感度(ISO125/200/400/800)、ストロボ(−0.6〜+0.6EV、0.3EVステップ)、カスタムホワイトバランス、オート/マニュアルフォーカス、測光モード(マルチ/アベレージ/スポット)、シャープネス(3段階)などを任意に設定できるマニュアル撮影機能搭載。
一眼タイプのため、パララックスのない撮影が可能。2型13万画素のTFT液晶モニターに加え、明るい場所での撮影に便利なカラー液晶ファインダーも装備。一眼レフカメラのように撮影に関する様々な情報を表示・確認することが可能。
起動約3秒、最短撮影間隔約1秒のシャッター間隔を実現。
0.2秒間隔で最大5コマの連写が可能。
露出を変えて自動的に3枚連続記録するオートブラケティング機能搭載。
ポップアップ式ストロボ&ホットシューを装備。より大光量な外部ストロボの装着も可能。
ワイドコンバージョンレンズ(別売)を使用すればワイド撮影にも対応可能。また専用アダプターリング(別売)で各種フィルターを用いた撮影にも対応、撮影の幅が拡大。
(4) その他
[1] 高倍率ズームでありながら沈胴構造を採用、小型・軽量なボディーを実現
沈胴式を採用したことで、6倍ズーム機としては極めて短い全長約45mmの小型化を実現。
レンズを強調した迫力のデザインで、軽量で手に持ったときに安定感抜群のL字ボディーを採用。
高級感あふれるマグネシウム合金を採用。
[2] 最長160秒の動画撮影機能
320×240ピクセル、毎秒10フレームで最長約160秒の動画を撮影、再生可能。
業界標準のMotion JPEG方式(AVI形式)の記録なので、パソコンでも簡単に再生。
デジタルズームで約1.8倍の撮影も可能。
[3] 多彩なPC接続
「イメージメモリーカードリーダー DM-R1」によりIEEE1394インターフェースでパソコンへ高速取り込み可能。(スマートメディア・マイクロドライブ対応)
「PCカードアダプター PC-AD3B」(スマートメディア対応)によりパソコンへ高速取り込み可能。
「USBインターフェースセット IF-UB/F」でUSBインターフェースでパソコンへ高速取り込み可能。
「イメージメモリーカードリーダー SM-R2」によりUSBインターフェースでパソコンへ高速取り込み可能。(スマートメディア対応)
「フロッピーディスクアダプター FD-A2B」で3.5インチフロッピーディスクドライブから簡単にパソコンへ取り込み可能。
[4] 業界標準規格準拠
業界標準フォーマットDCF(*1)(Design rule for Camera File system)準拠。
DPOF(*2)(Digital Print Order Format)による簡単操作のプリント注文が可能。
さらにお好みの部分を拡大トリミングしてのプリント注文も可能。
(*1)デジタルカメラで記録された画像をいろいろな機器で共通に利用しあえるようJEIDA((社)日本電子工業振興協会)で定められた業界標準規格です。
(*2)DPOFはデジタルカメラで撮影した画像の中から、プリントをしたいコマや枚数などの指定情報をメモリーカードなどの記録媒体に記録するためのフォーマットです。
キヤノン株式会社、イーストマン・コダック社、富士写真フイルム株式会社、松下電器産業株式会社の4社で提案され、国内外80社の賛同をいただいています。
5. 別売アクセサリー
6. デジタルカメラ「FinePix4900Z」の主な仕様


「デジタルカメラ FinePix4900Z」

本件に関するお問い合わせは下記にお願いいたします。
お客様  お客様コミュニケーションセンター  TEL 03-3406-2981
報道関係  広報部  TEL 03-3406-2490



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