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LESSON VOL.16

撮りたい気持ちが、可能性を広げます!
写真をとるときのちょっとしたアイデアやテクニックをご紹介。
この「ちょっと」が、写真の表現力に大きく差をつけます。

フィルム&写真整理術
撮って、眺めて、楽しんで、そのあとに待っているのが写真の整理です。後でやろう、と思っているうちに溜まってしまいお困りの方も多いのでは? そこでプリントとフィルム、さらにデジカメ写真まで、整理と保存の基本の「き」です。


プリント保存はファイリングが便利。

整理術の基本は、大きさを統一して、置き場所を決めてしまうこと。写真の整理にもこれを応用しない手はありません。きちんと編集したアルバムを作ることは後回しにして、プリントをすべてファイルに納めてしまえば、とりあえずの片付けは終了です。
ファイルは本棚などに納めやすいA4サイズの差し替え式が便利。差し替え式は、片面にL版4枚収納できるポケット式の台紙から、パノラマサイズ用、年賀状やポストカードを収納できるものなど、さまざまな台紙やレフィルが市販されているので、応用範囲も広いのです。綴じ金具の穴の数(2穴、4穴、30穴など)に注意して、使い勝手のいいファイリングシステムを作り上げてみましょう?

"袋ごと保存"にも「日付と内容」を付けよう。
DTPショップから返ってきたプリントと現像フィルムが入った袋を、そのまま空き缶や箱に入れて保存している人も多いはず。その場合は、撮影日時と内容を、袋の上から見やすいように記しておきましょう。太字のマジックで直接書いてしまうのでも、市販のラベルシールに書いて貼る、茶封筒に入れてその上に書くのでも、やりやすい方法でOK。このひと手間で、あとできちんとしたアルバムを作るときがラクになります。ポケット式のファイリングシートなら、撮影フィルムごとに、撮影日時を書いた紙を一緒に入れておくようにしましょう。
 
Lサイズのプリントを、1シート裏表で8枚収納できるプリントシート。市販の2穴ファイルに使用でき、1袋50枚で販売されているので整理にもってこいのアイテム。  



フィルムは見やすい収納を心がける。

ネガ、ポジともに最も身近な35mmフィルムの収納を考えました。どちらにも共通するポイントは「中身を確認しやすいカタチにする」ということ。でないと、秘蔵フィルムのつもりが、2度と活用されない"死蔵"フィルムになりまねませんからね。

1、 ネガフィルムの場合

ネガフィルムは、何が写っているのか分かりにくいのが難点。プリントとネガシートを別々に保存しておくと、必ず「これ何のネガ?」というシートが出てくるもの。それを防ぐには、各コマに何が写っているのかが一目で分かるインデックスプリントと一緒に保存するといいんです。インデックスプリントは、すでに現像済みのネガでも作れるので、近くの写真屋さんにオーダーしてみて。収納は、プリントで紹介した差し替えファイルを応用しましょう。

ネガシート専用のアルバムもある。   カートリッジ式のAPSフィルムは、インデックスプリントが不可欠。両方一緒に保存できる専用ファイルが整理に便利。
2、 ポジフィルムの場合

見たままを写せるポジ(リバーサルフィルム)は、何が写っているのか分からなくなる、といった心配はありません。また専用のファイリングシステムや保存箱も用意されているので、これらをうまく使うのがコツです。ポジの仕上がりには、スリーブとマウントの2通りの形状がありますが、整理のしやすさからいえば、どちらかに統一するのがベスト。

マウント仕上げ用のBOX型のファイル。   スリーブ仕上げ用のファイル。ポジはもちろん、ネガの保存にも使える。
 
プリントとフィルム、どっちを残す?
収納スペースが少なくてこんな苦しい選択を迫られた場合どうするか。これはポジとネガで考え方が違います。スナップなどのネガの場合、残すべきはプリント。現在の技術なら、プリントさえ残っていれば、焼き増しも色の調整もいくらでも可能です。一方、ポジの場合は逆に、プリントは捨ててもポジを死守しましょう。ポジは撮影時にフィルムに焼き付けられた色と光がすべてだからです。


根本きこさんちの「写真整理術」
フードコーディネーターとして、たくさんの雑誌や書籍で活躍している根本きこさん。お仕事でさまざまな撮影に立ち会っていますが、自分の好きな記録法となると、もっぱらイラストと文字なのだそう。
「レシピはもちろん、旅の記録も基本的にスケッチなんです。でも、結婚した主人が写真好きで、それからは旅に出かけるたびに写真は増えるいっぽう」
 
左は、根本さんちの海外旅行の思い出を綴ったアルバム。収納ファイルは2種類に限定。定番品で簡単に補充できる品を選んでいるのに注目。さらに見開きごとに、写真に統一感を持たせているのもポイントで、「見ごたえがあるから、見返すのが楽しいし、見る機会も増えます」
 
撮影から整理整頓まで、根本さんちでは、写真はご主人の担当です。
「彼にとっては、整理する作業も写真の楽しみのひとつみたい。ファイリングも、見開きごとにテーマを持たせたり、見せ方を考えたりしながら、結構時間をかけてやってるんですよ」と、見せていただいたのは2種類のファイル。「たぶん無印良品のもの」というポケットアルバムと、「写真屋さんで扱っている」4穴リングで、1ページに6枚収納できる写真専用のファイル。プリントサイズによって、この2つを使い分けているのだそう。加えて、根本さんが持っていたブリキ製の箱が写真収納に活躍。
 
左は根本さんが収納ボックスとして愛用しているブリキの箱。未整理のプリントと、フィルムはここに。ブリキの箱は、根本さんお気に入りの収納用品で、本の保管などにも使っているそう。他の収納と同じ品を使うことで、部屋のなかにあっても違和感がない。
 

「箱も幾つか種類があり、大きさによって、ファイルに収まっていない未整理のプリント用、フィルム保存用と使い分けます」

写真に限らず、整理や保存に関して根本さんが心がけているのは、「自分が覚えていられるだけの量にすること」。
「使わないものや忘れてしまったものを見つけると、モノに対して申し訳ない気分になるんです。だから保管するものは、一定量を越えないように気をつけています。でなければ、保管するモノ自体を、いつも見えていても違和感のないものにしてしまうことを考えますね」

 

実は根本さんちにはこれから、古道具やさんで見つけた写真整理専用の机がやってくる予定です。
「木製なのに、天板がポジを見るためのライトボックスになっていて、引き出しが15個くらいついているんです。写真整理の小物から、作業中のプリントまでその机に納められて、しかも絵になるので、2人ともいっぺんで気に入って……」
購入を即決。面倒なはずの整理を、逆にインテリアに生かしてしまう根本さんちのアイデア、これは真似のしがいがありそう!

根本きこ(フードコーディネーター)
スタイリング、イラスト、雑貨作りも自ら手掛けるフードコーディネーター。著書『根本のもと』(アスコム)、『肩掛けボストン鞄の旅』(KKベストセラーズ)ほか多数。ご主人の写真が登場する、「道具の本」が近々出版予定。出版での仕事の傍ら、神奈川県逗子市で『COYA』という、週4日だけオープンするカフェを営業中。


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