上杉満生写真展
「渓山季彩」
《富士フォトサロン・東京/スペース1》にて
《富士フォトサロン・福岡》にて

《富士フォトサロン・名古屋》にて


 8年の歳月をかけて、自然の中に分け入り、四季折々の自然の息吹を感じつつ、渓谷や高原の移り行く風景を撮影してきました。その間、「渓山季樹」「渓山多彩」と2回の写真展開催と写真集を出版いたしました。今回は渓山シリーズの3部作最終版として「渓山季彩」の写真展を開催いたします。また同名の写真集も出版いたしました。ぜひ、ご高覧ください。

上杉満生 

第42回富士フイルムフォトコンテスト
入賞作品発表展
《富士フォトサロン・東京/スペース1&2》にて
■自由写真部門


自由写真部門・グランプリ
「子供天国」斎藤泰乃



自由写真部門・グランプリ
「雨宿り」亀田満喜代



ネイチャーフォト部門・グランプリ
「飛翔」関根 学



ネイチャーフォト部門・グランプリ
「光の舞」金原利昌
■ネイチャーフォト部門

 富士フイルムフォトコンテストは、1950年に第1回を開催し、今回で42回となりました。
国内フォトコンテストでは、規模・内容ともに最高レベルのものと評価をいただいております。


自由写真部門・グランプリ「子供天国」斎藤泰乃
自由写真部門・グランプリ「雨宿り」亀田満喜代
ネイチャーフォト部門・グランプリ「飛翔」関根 学
ネイチャーフォト部門・グランプリ「光の舞」金原利昌


【審査員】
自由写真部門:
 齋藤康一/徳光ゆかり/富士写真フイルム株式会社
ネイチャーフォト部門:
 嶋田 忠/三好和義/富士写真フイルム株式会社

【応募状況】
自由写真部門:応募人数11,818人/応募点数42,488点
ネイチャーフォト部門:応募人数6,793人/応募点数20,141点
合計:応募人数18,611人/応募点数62,629点

【展覧会スケジュール】※銅賞・優秀賞は東京展以外は当該地域の作品のみの展示となります。
[東京・富士フォトサロン]
10:00〜20:00(最終日14:00)
■自由写真部門:4/4(金)〜4/10(木)
■ネイチャーフォト部門:4/11(金)〜4/17(木)

[大阪・富士フォトサロン]
10:00〜18:00(最終日15:00)
■自由写真部門:5/2(金)〜5/8(木)
■ネイチャーフォト部門:5/9(金)〜5/15(木)

[札幌・富士フォトサロン]
10:00〜18:30
■自由写真部門:5/9(金)〜5/18(日)
■ネイチャーフォト部門:5/19(月)〜5/28(水)

[福岡・富士フォトサロン]
9:00〜17:30(土・日・祝は休館)
■自由写真部門:6/3(火)〜6/13(金)
■ネイチャーフォト部門:6/17(火)〜6/27(金)

[名古屋・富士フォトサロン]
10:00〜18:00
■自由写真部門:7/11(金)〜7/16(水)
■ネイチャーフォト部門:7/18(金)〜7/23(水)

[仙台・せんだいメディアテーク5Fギャラリー]
仙台市青葉区春日町2-1
10:00〜19:00(最終日15:00)
■自由写真部門&
 ネイチャーフォト部門:4/18(金)〜4/23(水)

[広島・アステールプラザ市民ギャラリー]
広島市中区加古町4-17
10:00〜17:00(最終日15:00)
■自由写真部門&
 ネイチャーフォト部門:5/24(土)〜5/28(水)

立木義浩写真展
after the working・8×10
《富士フォトサロン・東京/スペース1》にて


 写真を撮る楽しみのひとつにフィルム・サイズの選択がある。仕事が一段落したところで記念写真よろしく大型カメラを持ち出し始めて久しい。心の貯金通帳に入れておく種類のものなのに人様に見せたくなるのはモノクローム8×10の魔力かも知れぬ。

立木義浩 

小池 潜写真展
「愛しき山稜」
《富士フォトサロン・東京/スペース1》にて

 北アルプス南部の十字路、双六岳周辺に私は双六小屋をはじめ4軒の山小屋を経営している。これらの山小屋をベースに、冬を除く三季の移ろいを30数年間、私はカメラ片手に毎日見つめ続けてきた。季節とともに、あるいは気象条件などによって刻々と変わり行く山々の表情・・・。長年見慣れ、撮り尽くしたつもりでも、汲めど尽きせぬ泉のごとく、双六周辺の山々は新鮮なモチーフをまだまだ提供し続けてくれるのであった。

小池 潜 

桜井 秀写真展
「AN ANGEL WINGS」
《富士フォトサロン・東京/スペース2》にて

 アーリーアメリカンの間で、天使が棲むと言い伝えられているアメリカ西部のフォーコーナーを中心に撮影を始めて今年で丸10年になります。毎回10,000kmに及ぶレンタカーでのスケジュールのない撮影旅行です。西部をテーマにした「天使シリーズ」も今年で3回目の発表となり、10年目を記念してニューオリンズを含めてできるだけ多くの州の作品を発表します。私の念願であった旅人の目ではなく、乾草の匂いが溶け込んだ、ごく自然な南西部の時空の中にじっくり身を置いて撮った西部の香りのプンプンする作品です。ぜひ、ご高覧ください。

桜井 秀 

金本孔俊写真展
「神秘の大地 アラスカ」
《富士フォトサロン・東京/スペース2》にて


 雪原のかかる虹。北極海に沈む満月。そして、舞い狂うオーロラ。自分はここに来るために生まれてきたと思わせてくれる地、アラスカ・・・。孤高、雄大、厳寒、極限の大地と言われるアラスカの最高の表情を捉えようとシャッターを押し続け、凍てつく大地が抱く生命の色・永遠の色に、何度でも何度でも帰りたいと思わせる地、アラスカ・・・。1994年に初めてアラスカに降り立ってから17回、私のアラスカでの撮影は、自分との対峙から始まり、今なお続き、これからも続きます。私をここまで魅了したアラスカの素晴らしさを皆さまにお伝えしたい・・・。そんな想いでこの写真展を開催いたします。氷点下30度以下の極北で撮影した30余点を、ぜひご高覧ください。

金本孔俊 

岩堀照代写真展
「素顔のベトナム」
《富士フォトサロン・東京/スペース2》にて


 -ひたむきさあふれる新世紀-
主婦が単独でバスとバイクで巡ったベトナム。そこで見たのは、かつての悲しみを払拭し、働ける喜びに満ちあふれている人々でした。子供も老人も、夜明けから日没までよく働く。美しいベトナムの国土で様々な生産に携わる人々、家内工業の人や暮らし、都市の市場での深夜や早朝の唖然とする喧騒など、楽しさがあふれるベトナムです。強い日差しや大雨にもひるまず、天秤棒がしなるほどの荷にも笑顔を絶やさない人々。活き活きと生きることが「生活」だということを思い出す、明るいベトナムの一コマずつです。ぜひ、ご高覧ください。


岩堀照代 

高木章子教室写真展
「子どもたちのライトグラフィー」
《富士フォトサロン・東京/スペース3》にて

 光と影による表現方法「ライトグラフィー」を絵画教室で始めて、14年目になります。原理は日光写真と同じですから、制作方法もいたってシンプルで、印画紙の上に直接いろいろな素材を乗せて光を当て、現像処理をするというものです。とは言っても、当初は私も子どもたちも試行錯誤の連続でした。自分たちが想像していたイメージと、出来上がった画像の違いがもたらす意外性は、子どもたちの創造力をかきたてました。また、素材によってさまざまな階調を出すことができることに興味を持つようにもなりました。身近にある素材を使って、イメージをどんどん広げていったのです。今回の自転車をモチーフにした作品に見られるような大判の作品も「もっと大きなものはつくれないの」という子どもの疑問から生まれたものです。現像液に浸した印画紙に画像が浮き上がってきたときの子どもたちの驚きと感動は今も変わりません。これらの作品から、子どもたちの創意工夫と感動を感じ取っていただければ幸いです。ぜひ、ご高覧くださぃ。

高木章子 

大久保 浄写真展
「精霊の島 バリ」
《富士フォトサロン・東京/スペース3》にて

 夜の深い闇、まばゆい陽の光、豊穣な稲田、幽谷の谷川、うっそうとした森、村の大樹・・・。自然のあらゆるところに精霊が宿ると信じ、自然とともに生きること、自然との共存を大切にするバリの人々。かつて日本にもあった素朴な農村の風景や伝統が今も現代に息づくバリ。美しい風景、微笑を絶やさなぬ穏やかな人々に触れると、バリという小宇宙の不思議なパワーにやさしく抱擁されているかのように、懐かしさとともに心が癒されてゆく。1984年に初めてバリを訪れて以来、自然や人々の不可思議な魅力の虜となり、今もバリの求心力に引き寄せられるようにバリへ向かう日が続く。風景・人・祭りを中心にバリの魅力をぜひご高覧ください。

大久保 浄 

経団連クラブ写真同好会作品展 《富士フォトサロン・東京/スペース3》にて
 経団連クラブとは、(社)日本経済団体連合会の会員会社役員ならびに役員OBからなる会員制クラブです。写真同好会は経団連クラブのメンバーのうち写真撮影に関心のある方々が集う趣味の会です。経済活動をしてきた方々がレンズを通して見る世界はどのように写るのか・・・。日頃から研鑚を積んだ成果を皆様にぜひ、ご高覧いただきたいと存じます。

(社)日本経済団体連合会 
会館事業本部 企画担当 

山田重夫写真展
「ふる里伊豆」
《富士フォトサロン・東京/スペース3》にて

 私は伊豆土肥町に生まれ、小学校の校庭から毎日、朝日に輝く富士山を、そして駿河湾に真っ赤に沈む夕陽を眺めて育ちました。それから半世紀を過ぎた今日、富士山を仰ぎ見る日は数少なくなり、開発が進んで漁港も農村も湯治場も様変わりしました。これからの21世紀、伊豆はどう変化していくのでしょうか。今、私にできるのは、20世紀の伊豆の自然とそこに働く人々の姿を記録して写真展を開催し、海も山も楽しめる素晴らしい風景とともに、温かな人々に出会える伊豆の姿を皆さんに伝えることだと思いました。

山田重夫 

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