NEWフジクローム
「Velvia100F/100」「ASTIA100F」写真展
「ニューカラーセンセーション」
 

《富士フォトサロン・大阪》にて

《富士フォトサロン・名古屋》にて

《富士フォトサロン・福岡》にて
 2004年


 リバーサルファン待望の新製品、あの「Velvia」が使いやすい感度100にアップし、しかも2品種にバリエーションが増えました。画期的な新規技術によりリアルカラーを追求した「超・高彩」の「Velvia100F」と今まで以上にイメージカラーを追求した「超・極彩」の「Velvia100」です。さらに、ポートレート撮影に最適に再設計した「超・清彩」の「ASTIA100F」も加え、個性ある3品種による写真展を開催いたします。各分野を代表する一流のプロ写真家に撮りおろした作品を多数展示し、発売直前の新製品の魅力をあますところなく、お伝えいたします。また、会場では富士フイルムスタッフによる新製品ならびその作品の説明とともに、リバーサルフイルム全般のご相談・ご質問にもお答えいたします。皆様お誘いあわせの上、ご来場ください。

富士写真フイルム株式会社 
プロフェッショナル写真部 

日本自然科学写真協会
第24回SSP展(25周年記念展)
「自然の中の不思議を知る2003」
《富士フォトサロン・大阪》にて

海野 和男
「アオスジアゲハ」


栗林 慧
「アリが見た風景(ノサザケの芽生え)」
《富士フォトサロン・福岡》にて

 日本自然科学写真協会(略称SSP 会長/佐々木崑)は、自然科学写真を通じて写真文化の向上と発展を願う写真人の集まりです。内山晟、海野和男、栗林慧、小林安雅、竹内敏信、中村征夫、各氏など、第一線で活躍中のプロ写真家やアマチュア写真家の作品100余点を展示し、自然風景、水中、昆虫、動植物、顕微鏡写真など、足もとから宇宙まで各ジャンルの作品が一堂に会します。また、今回はSSP設立25周年を記念して一般公募したSSP大賞も発表展示します。

SSP写真展委員会 

平野暉雄写真展
全国縦断「伝えたい橋」
《富士フォトサロン・大阪》にて

《富士フォトサロン・福岡》にて


 橋は地域の機能・安全・経済を良くするため、単に対岸同士を結ぶだけではなく、人と人、心と心、過去と未来を結ぶ精神と文化の結節点です。47都道府県、その土地、その街、それぞれ違った四季があり、自然があり、文化があります。主に2000年以降に全国を回り、伝えたい心なごむ橋を撮影いたしました。橋の形、歴史、周辺風景、写真を撮る場所・季節・天候・時間などに苦労した県もありましたが、すべての都道府県の橋を展示いたしました。これからも後世に伝えたい心なごむ橋を撮り続けたいと思っています。ぜひ、ご高覧のほど、よろしくお願いいたします。
平野暉雄 

福田 洋 写真展
「Dreamy Night」
《富士フォトサロン・大阪》にて
小生が、人生の節目55歳で恩師高田誠三先生に出会い早や10年が経過しました。今回小生の写真活動の部「花火」をテーマに個展開催が出来たのも先生を始め諸先輩及び関係者御一同の御支援があればこそと深く感謝しております。
花火はどなた様でもその残像は幼き頃より鮮明な記憶として残されていると思いますが、小生も花火を情景的に表現することから始まり「自分なりの世界」を意識したとき、その表現を現在所持する機材の性能を駆使することに気付き試行錯誤を重ねつつ、その結果に驚き感動しながら未知なる影像を求め6年の歳月が流れていました。このたび一応の区切りと考えて約300枚の作品より一部分でありますがご紹介させていただきます。未熟な作品ですが是非ご高覧ください。
尚、今後の方向はアナログからデジタルに移行する時代背景を見据えつつ「撮る」写真から「描」の姿勢で追い求めて行く所存です。
今後共御指導の程宜しくお願い申し上げます。
福田 洋 

守谷隆一写真展
「襲色目 kasaneirome」
《富士フォトサロン・大阪》にて

大瀑布のごとく漂う雲海
黄金に輝く天上雲
光と陰が織りなすドラマチックな大地
乗鞍岳山頂で息をのむ光景を前にひとり
数億年年来の悠久と下天の人間の小ささを想う
以来、日本の四季、天の創造を撮り続けている眼に見えぬ大きな力に動かされ無心でシャッターをきる風景の中に現れてくる日本の伝統色を古来日本人の自然観を表現した‘襲色目’と重ね合わせ本写真展企画の主旨としました。
ご高覧賜りたく、お願い申し上げます。


守谷隆一 

塚本伸爾写真展
「光り輝く自然たちのハーモニー 水」
《富士フォトサロン・大阪》にて

 水、水素と酸素の化合物。純粋なものは、無色で味や匂いもしない。温度によって、氷、水、湯、水蒸気と変わっていく。朝の光の中で、草や花の上で水滴がキラキラ輝いている。光を受け、色を写し、様々な彩りを見せてくれる。一つ一つの水滴が集まり、流れ、大河になり、海へ、そしてまた空へ生き物たちの、命の源。渓流、清流、激流。春には、かすみ。秋には、霧。池、沼、湖。いわし雲、入道雲、筋雲。春雨、梅雨、雷雨、秋雨、雪、吹雪。四季折々、いろんな姿を見せてくれる。そんな時、そんな所に自分を置いて撮りためた作品です。

塚本伸爾 

車山高原フジカラー大撮影会&
ビーナスラインの風フォトコンテスト
発表展
《富士フォトサロン・大阪》にて


 車山高原は、八ヶ岳中信高原国定公園の中心に位置し、天気のよい日は八ヶ岳・南アルプス・富士山などの雄大な展望を楽しむことができます。高山植物と草原の緑にあふれた高原の風を浴びていると、その清涼感は日本の真夏を忘れさせてくれます。時には、霧が高原を覆い、幻想的な雰囲気を与えてくれることさえあります。その高原の一年の中で、最も素晴らしい景色を楽しむことができる時期に一流プロカメラマンの先生方を撮影指導としてお招きし、ミスインターナショナル日本代表などを配したモデル撮影会を開催いたしました。爽やかな高原の様子がこれらの作品から手にとるようにおわかりいただけると思います。また、ビーナスラインフォトコンテストと題しまして、四季折々のビーナスライン沿線の風景をテーマとした風景部門も同時開催しました。カメラが捕らえたこれらひとつひとつの場面をごゆっくりとご覧いただき、車山高原・ビーナスラインをご堪能ください。

車山高原催事実行委員会 

第24回よみうり写真大賞
入賞作品発表展
《富士フォトサロン・福岡》にて


報道部門大賞(2枚組の1枚)
「人質無事保護、容疑者逮捕」桑久保 喜也



デジタル部門大賞(3枚組の1枚)
「朽ち色の記憶」稲葉 浩介



テーマ部門(一般の部「愛」)大賞
「力走」中尾 勝規



テーマ部門(高校生の部・自由課題)大賞
「武田流流鏑馬」宮沢 清



ファミリー部門大賞
「山里の春」峯本 俊満

 「よみうり写真大賞」は、プロ・アマを問わず、全国の写真を愛する方々に参加していただく写真コンテストです。事件や事故を撮った「報道部門」をはじめ、「テーマ部門」「デジタル部門」「ファミリー部門」を一同に身近な暮らしの中でとらえたユニークな受賞作品発表展です。

●審査委員
大石芳野(写真家)、立木義浩(写真家)、田沼武能(写真家)
立松和平(作家)、山本容子(版画家)、読売新聞社

日本の原風景
越後 松之山展
《富士フォトサロン・名古屋》にて
《富士フォトサロン・大阪》にて
 新潟県松之山町。世界でも稀な豪雪地帯である。その上、高低差もきつい山あいに沢や川があり、そこに集落と天まで届くかと思うほどの棚田が点在している。棚田とブナときれいな水は切っても切れぬ仲で、美しい空気とあいまって、此の町の言葉では、簡単に表現できぬ美しい光景が四季の移ろいとともに現出される。朝夕の光の中、霧のベールから垣間見る「松之山」は美しく感動的で、今多くの写真家や観光客が訪れている。地元の人たちの間でも熱心に写真を撮る人がいる。今回は、そういう人たちの中の3人の作品と、町おこしのためのフォトコンテストの受賞作品を一部交え、松之山の写真として数多くの名作を発表していただいた「フォート・樹」の作品をもって、同町の魅力を余すところなくお見せすることになった。

豊田泰輔 

風見武秀写真展
「世界の山」
《富士フォトサロン・名古屋》にて

 世界の山々は広い地球上に数え切れないほど散在して、山の巡礼者の心を打つ。
 戦後、最初に海外の山へ行ったのは、ネパール・ヒマラヤで1958年3月でした。以来、パキスタン奥地のカラコルム山塊、ヨーロッパ・アルプス、アンデスの山々と続く。アンデス南部のパキスタン地方は、「嵐の大地」と呼ばれ、氷河と氷蝕の岩峰群は地の果ての山岳風景だ。
 私の世界の山岳写真集は、「世界の秀峰」、「世界の山稜」、「世界の山」で集大成となる。
 今回の写真展は、「世界の山」写真集の中から出展します。是非、ご高覧ください。


風見武秀 

第42回
富士フイルムフォトコンテスト
入賞作品発表展
《富士フォトサロン・名古屋》にて
■自由写真部門


自由写真部門・グランプリ
「子供天国」斎藤泰乃



自由写真部門・グランプリ
「雨宿り」亀田満喜代



ネイチャーフォト部門・グランプリ
「飛翔」関根 学



ネイチャーフォト部門・グランプリ
「光の舞」金原利昌
■ネイチャーフォト部門
 富士フイルムフォトコンテストは、1950年に第1回を開催し、今回で42回となりました。
国内フォトコンテストでは、規模・内容ともに最高レベルのものと評価をいただいております。


自由写真部門・グランプリ「子供天国」斎藤泰乃
自由写真部門・グランプリ「雨宿り」亀田満喜代
ネイチャーフォト部門・グランプリ「飛翔」関根 学
ネイチャーフォト部門・グランプリ「光の舞」金原利昌


【審査員】
自由写真部門:
 齋藤康一/徳光ゆかり/富士写真フイルム株式会社
ネイチャーフォト部門:
 嶋田 忠/三好和義/富士写真フイルム株式会社

【応募状況】
自由写真部門:応募人数11,818人/応募点数42,488点
ネイチャーフォト部門:応募人数6,793人/応募点数20,141点
合計:応募人数18,611人/応募点数62,629点

加藤勝己写真展
「潮騒の詩」
《富士フォトサロン・名古屋》にて
浜名湖から西へ10kmほど走ると、潮見海岸が見えてきます。この広大な浜辺が、写真展「潮騒の詩」の舞台となります。そこはサーファーのメッカとして、また人々の憩いのスペースとして、季節を問わず老若男女が集います。親子連れや友人同士、恋人たちが無限の時を楽しんでいるのです。彼らの間には透明のカーテンで仕切られたかのようなそれぞれの空間が存在し、そこでは数々の小さなドラマが繰り広げられています。さざ波の音だけが時を打つそこはまさに悠久の別天地、夢の世界であります。
その贅沢な異空間を写真に切り取ってみました。是非ご高覧下さい。

加藤勝己 

橋本タミオ写真展
「芸術の森の彫刻たち」
《富士フォトサロン・札幌》にて
 室内の人工光の下で展示されることの多い写真や絵画と異なり、屋外の太陽の光と、自然の情景の中に展示される彫刻作品に興味を覚えました。
 札幌郊外の札幌芸術の森の中にある、野外美術館では美しい自然の四季おりおりの変化と朝陽、夕陽など光の微妙な変化が、彫刻作品をダイナミックに演出しています。
 刻一刻と表情を変容させる一瞬の時に大きな感動を覚えます。
 ビジュアル的には、徹底的に、アナログにこだわり、フィルターワークもPLフィルターのみを使用し、フジベルビアの色彩感とともに自然をありのままに表現しました。
橋本タミオ 

林忠彦賞ノミネート記念
中野潤子写真展
「讃雪の街さっぽろ」
《富士フォトサロン・札幌》にて


 黄、赤、緑の草木が残る11月の街に初雪が訪れます。人はその雪の到来に歓喜し、喝采します。しんしんと降る雪は静寂であり遠慮がちです。轟音を伴う雪は恐怖でもあります。そんな時にも札幌の人は、顔を背けても目を閉じることはありません。子供たちは積もった雪に身を投げ出して遊びます。老人もまた雪を楽しみます。自分の靴から伝わる雪の感触に、人生の機微を感じるのです。
私が写真を始めた頃、あるスポットで定点撮影をしました。すると、寒さの厳しい冬になっても人々は決して萎縮などしていないのです。それどころか、雪の輝きにも似たきらめきを見せているのです。この時、雪のある街に行き交う人々のさりげない姿に、高貴な、時には崇高ともいえる営みのあることを知りました。

 昨年9月に東京の富士フォトサロンで開催した個展<讃雪の街 中野潤子写真展>の作品は、富士フォトサロン東京の推薦で〈第12回林忠彦賞〉に応募し、最終ノミネート作品となりました。今回展は、その東京個展33点の作品の中からの21点に、新たに12点を加えての展示です。お忙しいとは存じますがご高覧いただきたくご案内いたします。


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