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富士フイルムフォトサロン名古屋

  • 開催期間
  • 2021年8月27日(金)~2021年9月9日(木)
  • 開館時間
  • 10:00~18:00
    (最終日は14:00まで)
  • 会場
  • 富士フイルムフォトサロン 名古屋
  • 入場料
  • 無料

ピックアップ

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富士フイルムフォトサロン 名古屋

富士フイルム 企画写真展
FILM/DIGITAL それぞれのACROS
~14の車輪と7つの暗い部屋~

  • 撮影:内田ユキオ

  • 撮影:稲垣 徳文

  • 撮影:上野 隆

自転車と写真が好きという共通点だけで、俳優、プロ写真家、デジタルカメラの作り手、という異なるバックボーンを持つ7人が集まり、それぞれの表現にチャレンジしました。元々全員が映像や写真に深くかかわる仕事に就きながら、本業を離れ、楽しみながら撮った写真達です。
難しい理屈は抜きにして、単純に楽しんでいただけたら幸いです。


■ 写真家からの写真展紹介
 生活に欠かせないくらい身近で、でも追求すればきりがないという点で、自転車とカメラはよく似ている。絞りと車輪はかたちが似ているし、実用に基づく無駄のないフォルムの美しさや、金属の質感、近代化によってデザインが確立された時期も近い。
どちらも機械でありながら、感覚の延長であり、扱うほどに肉体と一体化していく。それを手に入れると、出かけるのが楽しくなって、近場さえも旅行のように感じられる点も共通している。
 たぶんそういった共通点が、人のつながりを築いたのだろう。仲良くなるのに長い自己紹介は必要なかった。愛用しているカメラや自転車を言えば、それだけで全てが伝わる。最終的に七人が集まったけれど、結びつけてくれたのはアクロスだった。カーボンだろうがクロモリだろうが、自転車の素材や乗り心地を好みで選べるように、同じアクロスであってもフィルムもデジタルも自由に選べることを、我々は幸せだと感じた。
 作家ポール・ボウルズが、モロッコに行ったとき、心のエンジンが動き出すのを感じたと書いている。我々も、自転車にまたがったとき、あるいはカメラを手にしたとき、心のエンジンが動き出した。その燃料がアクロスだったかもしれない。ときにはアクロスが生まれるよりずっと前のカメラさえも、それを燃料に動き出した。
(文:内田ユキオ)


■ 出展写真家(敬称略、50音順) 7名
石井正則(いしい まさのり)・稲垣徳文(いながき のりふみ)・上野隆(うえの たかし)・内田ユキオ
(うちだ ゆきお)・河田一規(かわだ かずのり)・佐藤純(さとう じゅん)・宮坂佳子(みやさか よしこ)


作品点数 : 全紙、モノクロ、約35点(予定)

【巡回展】

富士フイルムフォトサロン 札幌2021年7月2日(金)~7月7日(水)


※ 写真展・イベントはやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。


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