幼少の頃からお城といえば姫路城の事だと思い育ってきました。
そのお城が全国の城郭建築の中でも稀有の存在だと気付いた小学生の時、親父のカメラを借り最初に撮った写真が姫路城だと記憶しています。
私や市民にとってはいつも身近な存在である姫路城ですが1993年、法隆寺と共に日本で初めての世界文化遺産に登録されました。
そして2015年3月には平成の大修理が完了し、築城当時のままに大天守は美しく甦りました。
それから5年の間、地元に居を構えてることもあり幾度となくお城に通っています。
現在ではあれほど白く輝いてた大天守も風雨にさらされ周りの景観に少しずつ馴染んで来ました。
写真を通じて、日本の美しい四季の中に佇む姫路城の魅力を少しでも内外に発信できればと願い写真展を開催します。

作品点数 ： A3ノビ、カラー、約50点

＜プロフィール＞
島内 治彦 （しまうち はるひこ）
1959年兵庫県生まれ 姫路市在中
（公社）日本写真家協会（JPS）会員／フォトストリート同人

【巡回展】