ページの先頭です


ここからサイト内共通メニューです
サイト内共通メニューをスキップしてサイトの現在地表示へ移動します

サイトの現在地を表示します
サイトの現在地表示をスキップして本文へ移動します

富士フイルムフォトサロン大阪

  • 開催期間
  • 2022年12月16日(金)~2022年12月25日(日)
  • 開館時間
  • 10:00~19:00
    (最終日は19:00まで/入館は終了10分前)
  • 会場
  • 富士フイルムフォトサロン 大阪 スペース1・2
  • 入場料
  • 無料

ピックアップ

東京大阪札幌名古屋
富士フイルムフォトサロン 大阪

全世界から選ばれたクリエイター15名の作品がついに完成!
富士フイルム 企画写真展

GFX Challenge Grant Program 2021
~Make Your Next Great Image~

  • Photoreographia ©András Dobi(GFX Challenge Grant Program 2021)

富士フイルムが主催する「GFX Challenge Grant Program 2021」は、世界各国で活躍するクリエイターの創作活動サポートを目的とした、新たな助成金プログラムです。
2021年11月から2022年1月の期間、全世界を5つの地域に分け、写真家が助成金を使って成し遂げたいクリエイティブなアイデアと制作テーマを撮影企画書にまとめて応募していただきました。当初の想定を上回る約3,000件の応募は、非常によく練られた独創的なアイデアの数々で、選考・審査は難航しましたが、2022年3月に受賞15テーマを決定しました。

制作活動のサポートとして、「Global Grant Award」受賞者の5名には10,000ドル相当の助成金を、「Regional Grant Award」受賞者の10名には5,000ドル相当の助成金をご提供、さらに、制作に使用する機材として、富士フイルム ラージフォーマット デジタルカメラシステム GFXを無償貸与させていただきました。そして、制作期間5か月を経て、2022年8月ついに15作品が完成しました。

本展では、「GFX Challenge Grant Program 2021」を通じて制作された受賞者15名の作品を一挙展示いたします。世界各国から集まったオリジナリティあふれる写真・映像作品をお楽しみください。


※ 富士フイルム ラージフォーマット デジタルカメラシステム GFXとは35mm判の約1.7倍となるラージフォーマットセンサーを搭載し、豊かな階調表現と浅い被写界深度による立体的な描写を可能とした、異次元の高画質をさらに身近にする画期的なミラーレスデジタルカメラシステムです。


※ 助成金プログラムや受賞者および取り組んだ作品の詳細はこちらをご覧ください。



<写真展関連プログラム>

15作品の写真家によるメイキング映像

本メイキング映像を、ご来館の前にあるいはご覧になった後改めてご覧いただき、展示作品から何かを感じていただく参考にしていただいたり、ご来館が難しい方にも本展をお楽しみいただく機会にしていただければ幸いです。



作品点数 : 全倍・全紙・半切サイズ等、カラー(またはモノクロ)、約100点以上の展示を予定しています。
・ デジタルによる作品。
・ 展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用。
・ 動画作品はモニターで上映します。


主催 : 富士フイルム株式会社

【巡回展】

富士フイルムフォトサロン 東京 2022年11月4日(金)~11月24日(木)



■ 出展クリエイターと作品紹介

1. Global Grant Award 受賞者(5名)

ロドリゴ・イジェスカス Rodrigo Illescas (アルゼンチン)
「The Cathedrals of Nostalgia(郷愁の大聖堂)」

The Cathedrals of Nostalgia
©Rodrigo Illescas
(GFX Challenge Grant Program 2021)

ブエノスアイレス近郊の廃墟となった街に居残り、住み続ける人々をとらえた環境ポートレート。緻密に考え抜かれた構図を、ラージフォーマット デジタルカメラが繊細かつリアルに描写します。

1983年、ブエノスアイレス生まれ。ブエノスアイレス大学教授。ロドリゴの作品はローマ現代美術館など数多くの美術館や博物館に展示され、これまで国内外の賞を数多く受賞。

アンドラス・ドビ András Dobi (ドイツ)
「Photoreographia(フォトグラフィア)」

Photoreographia
©András Dobi
(GFX Challenge Grant Program 2021)

ダンスと写真を融合した撮影プロジェクト。俯瞰で見るダンサーの動きを長時間露光で捉え、新たな視覚的表現を提示します。

ハンガリー出身。ドイツを拠点に活動するファインアート・フォトグラファー。元プロのダンサーで、自らの芸術経験をファイン・アート写真に応用した作品を数多く発表。

クリタヌン・タントラポーン Krittanun Tantraporn (タイ)
「The Great Little Life(素晴らしき小さな命)」

The Great Little Life
©Krittanun Tantraporn
(GFX Challenge Grant Program 2021)

小さな昆虫の標本を4億画素の超高解像画像で撮影し、人間の目では見ることのできない小さな世界を写真によって可視化します。

1994年生まれ。理系の学校で学んでいたが、イギリス留学中に「科学のための写真」に没頭するようになる。視覚表現の境界線の拡大を模索することで、新たな写真の可能性を追求している。

リー・ジン 李晋 (中国)
「Magical Huge Underground Space(神秘の超巨大洞窟)」

Magical Huge Underground Space
©李晋
(GFX Challenge Grant Program 2021)

中国の地底に広がる5つの超巨大洞窟の自然が創り出す圧倒的なダイナミズムをラージフォーマット デジタルカメラでとらえた作品。

画家であり、写真家であり探検家。地底に広がる世界に魅了され中国内に点在する洞窟を探検している。現在、ナショナル・ジオグラフィック中国版の契約写真家として活動中。

福島あつし (日本)
「ジパングプロジェクト ~生きる力は、こんなに美しい~」

ジパングプロジェクト
~生きる力は、こんなに美しい~
©福島あつし
(GFX Challenge Grant Program 2021)

沖縄から北海道まで日本列島を徒歩で縦断し、その道中で出会う人々とふれあい、写真に残すプロジェクト。日本各地のありふれた日常をラージフォーマット デジタルカメラで切り取ります。

1981年、神奈川県生まれ。2004年大阪芸術大学写真学科卒業。卒業後、10年間にわたり高齢者専門の弁当配達のアルバイトをしながら、配達先の老人の撮影を続ける。2019年、〈弁当 is Ready〉がKYOTOGRAPHIE主催「KG+Award」グランプリ受賞。

2. Regional Grant Award 受賞者(10名)

ジェシカ・バンデンブッシュ Jessica Vandenbush (米国)
「The Twenty Percent(20パーセント)」 [動画]

The Twenty Percent
©Jessica Vandenbush
(GFX Challenge Grant Program 2021)

ウルトラマラソン界で躍動する女性アスリートにスポットライトをあて、より多くの女性にこの競技に参加してもらうことを願い制作した短編ドキュメンタリー映画。全編をラージフォーマット デジタルカメラで撮影。

映画監督であり、「Eat Clean Run Dirty Magazine」の創設者兼編集長、ポッドキャストのホスト、ライター、写真家、エイドステーションのキャプテン。そして、トレイルランニングやウルトラマラソンに情熱を注ぐアスリート。

アレハンドラ・ラハル Alejandra Rajal (メキシコ)
「The Changing Wave(変わりゆく波)」

The Changing Wave
©Alejandra Rajal
(GFX Challenge Grant Program 2021)

メキシコ キンタナ・ロー州の海岸沿いで起きている気候変動に起因する環境問題とその地に暮らす人々の生活に焦点を当てたドキュメンタリー。

メキシコを拠点に活動するフリーランスの写真家。環境、文化、ジェンダー、宗教などをテーマに、同じ世界に共存するさまざまな現実、人間の思考・行動の理解を深めるために作品を発表している。Women Photographのメンバー、IWMF(国際女性メディアバンク)のフェロー。作品は、The Guardian、National Geographic、El Pais、Vice、FTなどで紹介されている。

ジウリオ・ディ・ストウルコ Giulio Di Sturco (イタリア)
「A New Era of Salt Extraction(製塩の新時代)」

A New Era of Salt Extraction
©Giulio Di Sturco
(GFX Challenge Grant Program 2021)

気候変動の影響を受けているヨーロッパ各所の製塩地の今をラージフォーマットカメラでとらえます。

1979年生まれ。ロンドン、パリ、ミラノを拠点に活動する写真家。ローマのEuropean Institute of Designで学んだ後、カナダ、インドに渡り、5年間、自身のビジュアル言語を磨き上げた。世界報道写真賞3回、ソニー写真賞、ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・フォトグラフィー国際賞、ゲッティ・グランツ2回などの受賞歴がある。

マリア・ラックス Maria Lax (フィンランド)
「Night Rising(浮かぶ夜)」

Night Rising
©Maria Lax
(GFX Challenge Grant Program 2021)

暗闇に浮かび上がる彩り豊かで神秘的な風景をラージフォーマットカメラで撮影します。

1987年生まれ。フィンランド、オウル出身でロンドンを拠点に活動する写真家。色彩豊かな作品と実験的なカメラ操作を得意とする。夜間の風景を探求している。

ロブ・アネズレー Rob Annesley (オーストラリア)
「The UnderWorld(アンダーワールド)」

The UnderWorld
©Rob Annesley
(GFX Challenge Grant Program 2021)

環境破壊により消滅していくオーストラリアの昆虫生態をラージフォーマットカメラでとらえる作品です。

クラシック音楽の演奏者としてキャリアをスタートして以来、これまで45年間クリエイティブ・アートの世界に携わる。近年はフルタイムの写真家として活動中。

ジョセフ・マシュー・ダニエル Joseph Mathew Daniel (インド)
「Iqbal in Harmony with Nature(自然との調和)」[動画]

Iqbal in Harmony with Nature
©Daniel Mathew Joseph
(GFX Challenge Grant Program 2021)

ニルギリスとベンガル湾に浮かぶアンダマン島を舞台にインドの著名写真家イクバル・モハメッドが語る自然との調和をテーマにした詩的なドキュメンタリー映画。

インド南西部のケーララ州カリカット出身。インドの著名なコマーシャルフォトグラファーであるG.Venket Ramに師事。2004年に独立。現在は、世界的な企業をクライアントに持つ傍ら、妻で写真家のNandini Valli、息子Mathewと7匹の犬とチェンナイに暮らしている。

パン・ワン Pan Wang (中国)
「The Ballad of the Yellow River(黄河のバラード)」

The Ballad of the Yellow River
©Pan Wang
(GFX Challenge Grant Program 2021)

山岳地帯から山東省に位置する河口まで黄河を辿り、黄河周辺に暮らす人々をとらえるヒューマンドキュメンタリー。

42歳。北京在住。インディペンデント・フォトグラファー、キュレーター。また、フォトディレクター、フォトエディターとしてもメディアで活躍中。中国の発展における日常生活の「非日常」に焦点を当てた作品を発表している。中国国内外での写真展に多数参加。

ジャスティン・ヒュイ Justin Hui (香港)
「Searching for Poon(祖母を求めて)」

Searching for Poon
©Justin Hui
(GFX Challenge Grant Program 2021)

手元に残された過去の写真をヒントに、現在の香港を駆け巡り、認知症を患った祖母プーンの人生を追いかけます。

香港を拠点に活動する建築家・クリエイター。都市化、不在、記憶、現象学、アイデンティティ、再文脈化などのテーマに焦点を当て、グローバル化の影響によって形成された場所を検証している。

シンウー・パーク Shinwoo Park (韓国)
「Active Volcano Trip to Find Sublime and Beauty(崇高な美しさに出会う活火山の旅)」

Active Volcano Trip to Find Sublime and Beauty
©Shinwoo Park
(GFX Challenge Grant Program 2021)

カナリア諸島のラ・パルマ島にて活火山を赤外線領域撮影にも対応した「GFX100 IR」で撮影し、肉眼では見えない風景を映し出します。

写真家であり映像作家。2019年より、韓国芸術総合学校マルチメディアイメージング科で教鞭をとる。

バーバラ・ミニシ Barbara Minishi (ケニア)
「UTAWALA -The Kenya Traveling Dress Legacy Project(UTAWALA ~)」

UTAWALA -The Kenya Traveling Dress Legacy Project
©Barbara Minishi
(GFX Challenge Grant Program 2021)

多様なバックグラウンドを持ったケニアの女性30名を赤いドレスを纏った姿でラージフォーマットカメラで撮影する環境ポートレートプロジェクト。「Utawala」とはスワヒリ語で治略を意味します。

ナイロビで生まれ育つ。2003年デイスター大学を卒業後、ビジュアルアートの道を志す。主に独学で探求と実験を重ね、自己、コミュニティ、世界と関わるためのツールとして、写真が与えてくれる親密さ、つながり、帰属意識という変革の価値を認識している。







※ 写真展・イベントはやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。


ここからフッターです

ページの終わりです
ページの先頭へ戻る