- 開催期間
- 2025年7月4日(金)~7月10日(木)
- 開館時間
- 10:00~19:00
(最終日は14:00まで/入館は終了10分前) - 会場
- 富士フイルムフォトサロン 大阪 スペース2
- 入場料
- 無料
年度別リスト
富士フイルム 企画写真展
~ Piccola felicità 小さな幸せ ~
企画:水谷 豊 × 撮影:会田 正裕
FUJIFILM GFX100 II コラボレーション
「Piccola(ピッコラ) felicità(フェリチタ) 小さな幸せ」写真展は、俳優 水谷 豊氏が企画し、撮影監督 会田 正裕氏がラージフォーマットセンサー搭載デジタルカメラ「FUJIFILM GFX100 II」を使い撮影した特別企画の写真展です。アート作品のような躍動感や静謐性を秘める約40枚のポートレート作品群を大型の銀写真プリントでお楽しみいただけます。長い年月をかけ構築された、水谷 豊氏と会田 正裕氏の関係性だからこそ捉えることができた、普段は見ることができない俳優たちの表情にも注目です。
■ 写真家からの写真展紹介
写真には、映像を超えた「時間を写し止める力」がある――このことを、私は常に意識してきました。
「相棒」をはじめとする数々の映像作品を撮影してきた中で、幼い頃から続けている写真は、私にとって自由になれる特別な場所でもあります。
水谷豊さんには、俳優や監督としての顔があり、さらに「水谷豊」という名前を超えた、 何者でもない時間を持つ方でもあります。その不思議な存在感を、長年共に過ごしてきた中で目の当たりにしてきました。
映画の撮影監督としての時間と写真家としての時間。俳優としての時間と、俳優以外の一人の人間としての時間。これらが重なり合い、私たちは時間が紡ぐ物語を「写真」という形で永遠に封じ込める……そんな悪戯のような試みに取り組みました。
この写真展には、「Piccola felicità 小さな幸せ」がちりばめられています。日常の中にあるささやかな瞬間が、写真を通して永遠に輝き続けます。
この作品たちは、時間の対話から生まれたものです。私たちが感じたワクワクや、永遠を夢見た一瞬を、どうぞ楽しんでいただけたら幸いです。
会田 正裕 (あいだ まさひろ)
作品点数 : 約40点(予定)
・富士フイルム製デジタルカメラ「GFX100 II」で撮影した作品。
・展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用。
主催 : 富士フイルム株式会社
<プロフィール>
水谷 豊
俳優・映画監督・歌手・実業家。テレビドラマや映画での俳優業をはじめ、幅広い分野でその才能を発揮している。2017年、「TAP THE LAST SHOW」で映画監督としての活動を開始。2019年には監督第2作となる「轢き逃げ -最高の最悪な日-」で脚本も手掛け、同作品は2024年に日本映画初のドルビーシネマ作品として「初Dolby Cinema賞 実写映画部門」を受賞した。エンターテナーとしてまた監督として、観る人の心を動かす作品作りに情熱を注ぎ、常に新しい表現方法に挑戦し続けている。その作品には、時代を超えた普遍的な魅力と深いメッセージが込められている。
会田 正裕
撮影監督・株式会社アップサイド代表取締役社長・日本映画撮影監督協会理事、大阪芸術大学客員教授。ドラマ「相棒」シリーズをはじめとする数々の映像作品で撮影監督を務め、自ら現場でカメラを回す一方、後進の育成やカメラメーカーの開発アドバイザーとしても第一線で活躍している。映像や写真を通じて、一瞬の美しさや感情を永遠に刻み込むことに情熱を注ぎ、新しい技術や表現方法を積極的に取り入れながら作品を生み出し続けている。
【巡回展】
富士フイルムフォトサロン 東京 | 2025年4月25日(金)~5月15日(木) |
※ 写真展・イベントはやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。
※ 祝花はお断りいたします。