- 開催期間
- 2025年11月21日(金)~11月27日(木)
- 開館時間
- 10:00~19:00
(最終日は14:00まで/入館は終了10分前) - 会場
- 富士フイルムフォトサロン 大阪 スペース2
- 入場料
- 無料
年度別リスト
フジフイルム スクエア 企画写真展
19世紀、世界初の写真集 フォックス・タルボット
『自然の鉛筆』
富士フイルムイメージングシステムズ 企画写真展
「写真展プリントの上手な作り方」
富士フイルムフォトサロン 大阪では、フジフイルム スクエア 企画写真展 19世紀、世界初の写真集 フォックス・タルボット『自然の鉛筆』と、富士フイルムイメージングシステムズ 企画写真展「写真展プリントの上手な作り方」を同時開催いたします。
フジフイルム スクエア 企画写真展
19世紀、世界初の写真集 フォックス・タルボット『自然の鉛筆』
世界最初の写真術であるダゲレオタイプが生まれた翌年の1840年に、英国の物理学者 W.H.フォックス・タルボットは、現代のネガポジ法の基礎となる写真術「カロタイプ」を考案しました。カロタイプは、ギリシア語の「Kalos=美しい」から命名され、撮影した写真の美しさ、そして史上初のネガポジ法として複製が可能であるという点で、ダゲレオタイプに優っていました。タルボットは自身が発明したカロタイプ写真術で、風景から建物・静物までの事象をとらえたカロタイプ写真24点を貼り込み、1844年に世界初の写真集『自然の鉛筆』を出版しました。
本展では、富士フイルム(株)が収蔵する『自然の鉛筆』を複写し、忠実に再現した高画質の銀写真プリント24点を展示します。19世紀の写真技法と世界初の写真集の描写をお楽しみください。
【作品点数】
A4サイズ相当24点他。オリジナルのプリントをデジタルカメラで複写し、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」に作成して展示。
【プロフィール】
W.H.フォックス・タルボット (William Henry Fox Talbot)
イギリスの物理学者。形状物体を置いて光を当て、影像を固定するための感光紙(食塩と硝酸銀を塗布乾燥、現像はなく濃い食塩水で定着する方式)を1834年に考案。これをもとに現像紙を1840年に発明して、現代のネガポジ法を考案し、「カロタイプ(ギリシャ語で美しいの意味)」と命名。後に「タルボタイプ」と呼ぶ。 1844年に、風景から建物・静物までの事象をとらえたカロタイプ写真24点を貼り込み『自然の鉛筆』(原題「THE PENCIL OF NATURE」)を出版、これは世界初の写真集となる。
【巡回展】
| 富士フイルムフォトサロン 東京 | 2025年10月17日(金)~10月30日(木) |
【主催】
富士フイルム株式会社
富士フイルムイメージングシステムズ 企画写真展
「写真展プリントの上手な作り方」
写真展で飾られる「高品質のプリント」をどのように注文すれば良いのか、その注文を受けてプリントする「ラボ」について、パネルにて解説いたします。 自分でプリントしても満足のいくプリントの仕上がりを得るのは意外に難しいもの。プリントの専門家である「ラボ」に任せることによって、自分のイメージにあったプリントを作ることができます。また、データ作成時にありがちな「補正のやりすぎ」もプロの目でチェックしてもらえて、さらには展示に欠かせないパネルの加工も一緒に注文することもできます。 本展を通じて、皆さまの作品作りのパートナーとなる「ラボ」について、知っていただければ嬉しいです。
【作品点数】
A2サイズ、解説パネル、5点(予定)
写真展用プリント(パネル加工済み)、7点(予定)
・ 展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用。
【出展写真家】
岡田 裕介、高野 ユリカ、佐藤 輝、前山 和敏、MARCO、吉永 陽一、Rinaty
(五十音順・敬称略)
【プロフィール】
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社
富士フイルム株式会社の国内販売会社であり、プリント専門組織「クリエイト」を運営。
【巡回展】
| 富士フイルムフォトサロン 東京 | 2025年10月17日(金)~10月30日(木) |
【主催】
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社
※ 写真展・イベントはやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。
※ 祝花はお断りいたします。


