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富士フイルムフォトサロン大阪

  • 開催期間
  • 2014年8月1日(金)~2014年8月13日(水)
  • 開館時間
  • 10:00~19:00
  • 会場
  • 富士フイルムフォトサロン 大阪 スペース1・スペース2・ホワイエ
  • 入場料
  • 無料

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富士フイルムフォトサロン 大阪

富士フイルムフォトサロン大阪 1周年記念企画展
よみがえる不朽の名作 土門拳の『古寺巡礼』

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 富士フイルムフォトサロン大阪は、2014年8月1日から8月13日まで富士フイルムフォトサロン大阪 1周年記念企画展「よみがえる不朽の名作 土門拳の『古寺巡礼』」を開催いたします。

「ほぼ35年、ぼくは人生の過半を、カメラを背負って古寺を巡ってきた」と土門拳は写真集『古寺巡礼』の第五集に記しています。報道写真家として優れたドキュメントを残した彼が、もっとも長く、生涯を通じて撮影に執念を燃やしたのが古寺巡礼でした。
『古寺巡礼』第一集が刊行されたのは1963年。定価2万3000円、桐箱入りの超豪華本でした。
収載されている作品は、学者の歴史的な位置づけではなく、「すべて、ぼくの好きなものであり、ぼくが睨んで、ハッと胸打たれたものばかり」です。
本展は『古寺巡礼』発刊50年を記念し、土門美学の結晶を厳選して構成いたしました。仏教伝来の地・飛鳥から、法隆寺、神護寺など奈良・京都の古寺や中尊寺から臼杵の石仏まで、全国の古寺を巡って撮り下ろした写真は、今なお見る者の心をとらえて放しません。誰でも簡単に写真が撮れるようになった現代に、全身全霊を込めて被写体に対峙し、「日本文化の美しさと力強さ」を記録しようとした写真家の強いまなざしを感じとっていただきたいと思います。


【プロフィール】
土門 拳(どもん けん) 1909年-1990年
山形県酒田市生まれ。1933年から東京・上野の宮内幸太郎氏の写真館にて写真の基礎を学ぶ。1935年から1939年まで、名取洋之助主宰の日本工房に所属し報道写真を撮り始める。その後、『ヒロシマ』(1958年)、『筑豊のこどもたち』(1960年)などの作品により報道写真家としての名をはせる。ライフワークとして仏像や寺院など日本の伝統文化を撮影。『古寺巡礼』は1963年に第一集を発刊し、1975年の第五集で完結。1971年『古寺巡礼』の業績に対し第19回菊池寛賞受賞。1973年紫綬褒章受章。1974年酒田市の名誉市民第一号となる。1990年死去。1983年酒田市に土門拳記念館開館、全作品を所蔵、常設展示している。



 
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