いくつかの国々を旅するごとに多くの教会に巡り合い、時折目にすることができた優しい線で描かれた聖像画（イコン）…
ギリシャ語の「エイコン」に由来し、広く像・画像・記号などを意味するが、時の流れの中で人々が暮らしてきた神々への願い。そんな風情を感じながら辿ってみた聖像画との出会いの数々。
ギリシャ、トルコ、ブルガリア、ルーマニア、ポーランド等、わずかの国々ながら撮影した作品をまとめてみました。

作品点数 ： 全紙・半切サイズ等、カラー、約27点（予定）
・フィルム・デジタル両方による作品。
・展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用。

＜プロフィール＞

西田 清　（にしだ きよし）　　Deux Plans K　　・公益社団法人　日本写真家協会（JPS）会員

学生時代からこよなく写真に接し、社会人となり全日本写真連盟、一般社団法人 二科会写真部、日本大判写真家協会、一般社団法人 日本写真作家協会に参加する。フォトマスター検定EX取得後、公益社団法人 日本写真家協会（JPS）に入会。本格的に営業写真の世界に取り組み、多々の企業竣工写真を撮影。フランス企業（日本法人）のフィランソロピーやメセナとして受注及び撮影活動を任される。
フランス・パリの「ル・サロン」展、及び「サロン・ドートンヌ」展に入選。